「もやしもん」は石川雅之先生による漫画作品です。
本作品は原作漫画だけでなく、作品の人気によりアニメ化までされています。
そんなもやしもんですが連載終了の際に打ち切りではないかと噂されていました。
本記事ではそんなもやしもん打ち切り説の真相についてご紹介します。
ぜひ最後までお読みください。
【もやしもん】は打ち切り?
まず結論を申し上げますと、もやしもんは打ち切りではありません。
もやしもんは原作コミックスが累計発行部数が2017年時点で800万部を記録するほどの大人気作品。
2007年、2012年にはフジテレビ「ノイタミナ」枠でアニメ化もされています。
原作コミックス・アニメともに多くのファンがおり、連載期間中も読者を増やしてきた本作品は2014年に「月刊モーニングtwo」にて連載を終了しました。
ではいったいなぜ、打ち切りで連載終了したと噂されたのでしょうか?
筆者独自の推測と、調査した内容についてご紹介します。
【もやしもん】打ち切りだといわれている理由
前述したとおり本作品は連載を打ち切られて終了したのではなく、作者の意向通り完結をしています。
しかしネット上では打ち切りで完結したとの声も少なくなく、様々な意見があるようです。
ここではもやしもん打ち切り説について語られているいくつかの理由について解説します。
この噂には以下のような内容が影響しているのではないでしょうか?
・連載誌を移籍した際に打ち切りだと勘違いした読者がいた
・最終話に納得をしていない読者がいた
ひとつずつ見ていきましょう。
連載誌を移籍した際に打ち切りだと勘違いした読者がいた
もやしもんが連載を移籍した際に打ち切りを連想した読者がいて、打ち切りの噂が流れたのではないでしょうか?
本作品は青年漫画誌「イブニング」で2004年に連載が開始し、2013年まで同誌で連載を続けていました。
しかし同年「イブニング」から移籍し「月刊モーニングtwo」で完結までを描きました。
この移籍の際に「イブニング」で読んでいた一部の読者が打ち切られたと勘違いした可能性があります。
移籍の際に連載が打ち切りになったと考えられることは他作品でも同様にあるため、噂に影響しているといえるでしょう。
最終話に納得をしていない読者がいた
最終話の内容に納得しておらず打ち切りだと感じた読者がいたようです。
もやしもんの完結には賛否両論がありました。
その中の一部の意見では
「打ち切りエンドでは?」
「作者がやる気を失った」
「先が気になる終わり方」
などといった意見があります。
こういった意見を持つ読者からは打ち切りだと思われても仕方ないのかもしれません。
打ち切り説が広がる中、作者は完結の際に打ち切りではないと明言しています。
一方で作者はこうコメントしている
当時「月刊モーニングtwo」の4コマ枠にて作者は自身の作品について「打ち切らずにやり切れてよかった」と残しています。
作者本人が明言しているため、もやしもんが打ち切りでないことは間違いないでしょう。
【もやしもん】は伏線未回収?
もやしもんは数々の伏線が張られていたため、未回収で完結してしまった伏線もあったようです。
石川先生の伏線回収が見事だといわれているため、余計に未回収の伏線があるとファンとしては気になってしまいますよね。
作品全体でみると、伏線の多くは綺麗に回収されているといえるでしょう。
【もやしもん】はひどい内容なの?
もやしもんという作品について、酷いという評判はほとんどありませんでした。
本作のテーマが斬新であり、他作品と被ることもないため人気の作品です。
また伏線回収の秀逸さなども評価されており、連載期間中は連載誌の看板作品のひとつとされていました。
【もやしもん】が完結までアニメ化される可能性、アニメ3期の予定は?
もやしもんはアニメ第1期、第2期ともに好評であり、第3期を期待している視聴者もいるでしょう。
そこで、完結したもやしもんが完結までアニメ化される可能性、アニメ第3期の制作予定について解説します。
原作完結までアニメで見れる?
もやしもんを原作の完結までアニメで視聴することは難しいでしょう。
アニメの続編が長期間制作されていないこと、原作が完結して現在あまり話題性がないことを考慮すると非常に可能性は薄いです。
もやしもんの結末が気になる方は原作コミックスを読むことをおすすめします!
アニメ第3期制作の可能性は?
こちらについても同様に可能性が低いと考えられます。
アニメ「もやしもん」についての情報は第2期より10年以上続報がありません。
このことから考えられるように本作品のアニメは今後制作されないでしょう。
「もやしもん 打ち切り 理由」を検索する人がよく思う疑問
まとめ
人気漫画「もやしもん」打ち切り説について解説してきました。
この説の真相について、実際は打ち切りではなかったということがわかったでしょう。
また今後アニメの続編が制作される可能性についても解説しました。
現在まで続報がないことからもアニメ制作はないと思われます。
今現在、本作品に興味のある方は是非原作コミックスを一気見してみてください!
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