『EDENS ZERO』(エデンズ ゼロ)は、真島ヒロ先生によって2018年から連載が開始された惑星冒険モノの作品です。
真島ヒロ先生といえば、有名な作品のひとつ『FAIRY TAIL』の原作者ということもあり、当然ながらEDENS ZEROにも連載当初から期待の目が向けられていました。
しかしネット上で調べてみると、「打ち切り」「最終回」といったようなサジェストが出てくることが多く、一体何が起きているのかと心配になってしまうほど。
本記事では『edens zeroは打ち切り?』『フェアリーテイルとつながりがあるの?』といった疑問を徹底調査し、まとめています。
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edens zeroとは?
EDENS ZEROは、魔法が存在する世界を舞台にした『RAVE』や『FAIRY TAIL』とは異なり、宇宙を渡り歩く惑星冒険モノ。
ファンタジーや冒険を基本とした世界観を構成するのが得意な真島ヒロ先生の描くSF漫画ということもあり、連載開始が決まった頃から先生のファンの間では注目を集めていました。
edens zeroの概要
EDENS ZEROに関する概要は以下の通りです。
作者 | 真島ヒロ |
巻数 | 30巻(2024年1月時点) |
出版社 | 講談社 |
2018年から連載開始されたEDENS ZEROは約6年もの間連載を続けており、漫画作品の打ち切りなどの多い掲載誌の中では長寿であることが伺えます。
edens zeroのあらすじ
物語の舞台は、機械の住人の住まう惑星グランベル。
その中で唯一の人間であるシキ・グランベルは、惑星ブルーガーデンの冒険者ギルド流星の灯に属する動画配信者、「B・キューバー」のレベッカとハッピーとの出会いを機に、外の世界である桜宇宙(サクラコスモス)に旅立つことになりました。
世間知らずながらも仲間想いのシキと、好奇心旺盛なレベッカのやり取りや独特な世界観が魅力のひとつです。
edens zeroの評判は?
EDENS ZEROに関する評判を調べてみたところ、以下のようなものがありました。
全体的にキャラ薄くて芯がない。とにかく、キャラがくだらない印象。ストーリーも都合がよく、ストーリーが広がっていくにつれて作り込みの浅さが見て取れる感じも。真島ヒロだから、基盤だけはあるから忖度で見れるレベルの作品。
引用:Filmarks
FT好きだから見たけど、もう何でもアリやなて感じ。
引用:Filmarks
あと、キャラの使い回し感が否めない。
エレメント4辺りまで、原作観て終了。
内容は、まぁまぁ面白いけどいいかな…
ハーミット可愛いからこの評価。
王道な冒険ストーリー。
ロボットと人間の愛ある関係性がよかった。シキの圧倒的な主人公なパワーがエデンズゼロのみんなを守ってくれる。
引用:Filmarks
数々のつらいエピソードも胸が痛くなったり、涙ぐんだりしながら観ていた。
敵を倒すときの容赦なさなどは、痛そうだなとおもったり。
edens zeroは打ち切りになった?
結論からいうと、EDENS ZEROは打ち切りにはなっていません。
現在も週刊少年マガジンで連載している他、打ち切りになったという公式アナウンスであったりそう思えるような展開・様子ともに見られません。
そのため2024年3月以降もEDENS ZEROは継続して連載を続けると考えて良いでしょう。
edens zeroが打ち切りになった理由を考察
ではなぜ、今もこうして連載をされている作品が打ち切りになった・打ち切りになったのではないかと言われるようになってしまったのでしょうか?
その理由について、主に3つ考えられます。
理由①過去作品と設定が似ている
真島ヒロ先生の過去に執筆した人気作品「RAVE」「FAIRY TAIL」ですが、両作品に共通していることの1つに仲間との絆というテーマが描かれている、というものがあります。
EDENS ZEROも例外ではなく、友達との絆について描かれていたりします。
絆を感じさせるための描写やセリフなど、作品の特徴が似ているように感じられ、またキャラクターの設定についても「既視感がある上に、ワンパターンで面白くない」「パロディ作品を読んでいるみたい」と感じる読者が多いようです。
理由②露骨な描写が多い
EDENS ZEROは露骨な表現として、エロ・グロシーンがやや多く描かれています。
連載をしている週刊少年マガジンというと、タイトルの通り子ども(18歳未満)向けの雑誌ですが、そんな子ども向けとは思えない作品と言われるほど露骨な描写が多く困惑をしたり、グロ耐性のない読者からは「ここで読むのを止める」という声も。
理由③前作を超えられていない
「RAVE」「FAIRY TAIL」では、味方はもちろん敵キャラクターが魅力的で、それぞれに必ず一人はファンがつく程の高い評価を得ていました。
しかしEDENS ZEROでは、小物な雰囲気の敵キャラクターばかりが登場してくるため、よりキャラクターに魅力がないと感じるファンの意見が多くあります。
また、EDENS ZEROの舞台は宇宙なので、SFが苦手な読者には受け入れられないという意見もあるようです。
EDENS ZEROが打ち切りと言われる理由には、前作より面白くないと感じる読者が多いという点があるのかもしれませんね。
edens zeroの最新話の内容は?
EDENS ZERO(30巻)の内容は、戦いと以前より描かれていた謎・伏線回収が主となっています。
edens zeroの最新話のあらすじ
エデンズゼロとドラゴン率いる六魔将・アクネラ&四黒星との戦いが始まります。
戦いの中、四黒星・キラーによって起動されるエデンズゼロの自爆プログラム。
自爆へのカウントダウンが進む中、オーバードライブを発動して激突するウィッチとウィザード、クラウンを前にしてボタンプッシュで解放されるモスコのもう一つの姿が。
このようにコミックス30巻では六魔将や四黒星との最後の戦いがはじまり、回想では謎がどんどん明かされていきます。
edens zeroの最新話までの死亡キャラクター
SF作品といえど、前述の通りグロ描写も見られるEDENS ZERO。
そのため作中で死亡してしまったキャラクターも何人かいます。
- 魔王ジギー
- ハッピー(肉体のみ)
- ジョニー
- ニセシスター
- スパイダー
- ヴァルキリー・ユナ
- シビル
- シキ・グランベル
- レベッカ・ブルーガーデン
中には2万年後の未来で死亡が確定したキャラクター・死因が不明なキャラクターも居ますが、死が確定しているのは以上の9名です。
edens zeroの最終回は終わり方が不自然?
サジェストを確認してみると、「最終回」「不自然」といったキーワードが浮上することもありますが、冒頭でもお伝えした通りEDENS ZEROは2024年現在も連載をしています。
また、アニメ二期の最終回についても2クールできちんと終えられるよう描かれており、不完全燃焼のままアニメが終わったというようにも思えません。
edens zeroとフェアリーテイルのつながりはある?
EDENS ZEROにはハッピーと呼ばれるネコのような姿をしたキャラクターが登場するのですが、実は「FAIRY TAIL」にもほとんどそっくりなキャラクターが出ています。
名前も同じくハッピーで、猫に似た容姿。
もしや一見別の作品と思わせておいて、実は裏で繋がりが…?と思う方もいるかもしれませんが、実は真島ヒロ先生の作品では過去作品に登場したキャラが別物として登場することが多くあります。
そのため名前や設定、見た目が同じだったとしても、世界観自体が繋がっているわけではないのです。
まとめ
EDENS ZEROが打ち切りと言われる理由は、やはり真島ヒロ先生の作品の中でもあまり目立たない、他作品と類似している部分があるためファン歴の長い読者からすれば二番煎じのように思えてしまうから、という事が原因なのかもしれません。
他にも過激な描写を多く使ってしまうこともあってか、新たなファンを獲得するのが難しく結果的に「打ち切り」だと言われてしまったのかもしれません。
しかし作品自体が悪いわけでなく、ハマる人には間違いなくハマる良い作品であるのは間違いありません。
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