週刊少年ジャンプで連載し大ヒット、社会現象にまでなった作品「鬼滅の刃」。
本作品に登場している「不死川玄弥」は作中鬼喰いをすることで鬼化し、敵と渡り合えるよう自身を強化していました。
そんな玄弥の鬼喰いについて、いつから行われていたのでしょうか。
また作中、玄弥はどんな最期を迎えたのか、本記事で徹底解説していきます。
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玄弥はいつから鬼化?いつから鬼喰いをしていた?
不死川玄弥は作中、ほかの人間と違って鬼喰いを行うことができる「鬼化体質」の持ち主でした。
その鬼化体質について、いつから備わっていたか気になる方も多いでしょう。
実は玄弥の鬼化体質の真相については本編で明かされてはいません。
考察するとすれば最終選別後かつ炭治郎が蝶屋敷にやってくる間ではないでしょうか。
玄弥は剣士の才能のなさに悩み思いつめ、鬼を食べることで自身の鬼化体質に気づきます。
ちなみに玄弥は鬼喰いが悲鳴嶼にばれたことから、彼の継子となった経緯がありました。
玄弥の特異体質
不死川玄弥はほかの人間と違った特異体質を持っています。
それは優れた咬合力と特殊な消化器官です。
これによって玄弥は短時間の鬼化を可能としており、鬼化することで鬼の体質となり、再生力や筋力などが上がります。
悲鳴嶼との出会い
鬼殺隊隊士になった当初の玄弥は、自身が「『呼吸』を扱うこともできない剣士」だと才能のなさに気づき悩むこととなります。
悩んだ末、精神的に追い込まれてしまった玄弥はその時初めて鬼喰いをしました。
この行動により、自身が「鬼を捕食することで一時的に鬼の力を使える」といった特異体質の持ち主だということに気づきます。
しかし鬼喰いをすることで何もかもがうまくいくというはずもなく、副作用によって暴走。
そんな折に、玄弥の暴走を止めたのが岩柱・悲鳴嶼でした。
鬼喰いをしていた玄弥を咎め、鬼殺隊をやめるよう悲鳴嶼は忠告します。
しかし兄である実弥への思いを胸に鬼殺隊に入隊した玄弥は引き下がらず、悲鳴嶼の継子にしてほしいと願い出ました。
悲鳴嶼はそれを拒否。
それからの玄弥は悲鳴嶼に拒否されながらも行動を共にし、どんなに辛い、厳しい修行であっても逃げずに食らい続けていくことでついには悲鳴嶼に認められ、継子となることができました。
こういった経緯があるからこそ、悲鳴嶼と玄弥の信頼関係はとても強いものとなっているのでしょう。
鬼喰いをするとどうなる?
玄弥が鬼化するために行っていた鬼喰いですが、鬼喰いすることでどんな力を得ることができるか解説していきます。
また鬼喰いによって引き起こされてしまう副作用についてもここで知ることができるでしょう。
鬼の力を得ることができる
玄弥は作中鬼喰いをしたことで、身体能力の向上や再生能力の向上など、およそ人間に可能な範疇を超えた能力を手にしていました。
これは鬼のを食したり、血を飲むなど鬼の一部を取り込むことで鬼の力を得ることができていたようです。
さらには無限城で上弦の壱・黒死牟との戦闘では黒死牟の髪と剣を捕食することで血鬼術にも目覚めています。
このことからもわかるように、鬼化することで鬼のなかでも上位にあたるほどの戦闘力を得ることができるというのがわかるでしょう。
鬼化することでの副作用は?
鬼化することで強力な能力を得れる一方で、捕食しすぎると凶暴性が増すなどの副作用があります。
過去には暴走を悲鳴嶼に止められていることもありました。
また鬼化することで鬼と同様の弱点を持ってしまうなどのデメリットもあります。
玄弥は死亡?最期は?
※ネタバレ注意です
玄弥は鬼化することで鬼と同等の力を得ていましたが、最終的には鬼同様、灰になる最期を迎えてしまいました。
無限城で黒死牟と戦闘を行った際、胴体を真っ二つにされた玄弥は、再生を待たずして灰になってしまいます。
これは鬼の最期と重なることから、鬼になってしまったがゆえに鬼と同じ終わりを迎えてしまったのでしょう。
玄弥の最期には悲鳴嶼が兄・実弥をそばまで連れていき、隣で寝かせてあげていましたね。
不死川玄弥のプロフィール
不死川玄弥は炭治郎が鬼殺隊に入隊する時期から登場しており、炭治郎らと同期です。
兄である実弥を追うようにして鬼殺隊に入隊。
しかし剣の才能がないことから、実弥に突き放されてしまいます。
これはのちに玄弥を危険にさらしたくない、鬼と戦う運命を玄弥に背負わせたくないといった実弥の想いからなるものだとわかりました。
名前 | 不死川玄弥(しなずがわげんや) |
鬼殺隊での立ち位置 | 炭治郎らと同期 |
呼吸 | 扱えない |
誕生日 | 1月7日 |
年齢 | 16歳 |
身長 | 180㎝(最終選別時は160㎝) |
体重 | 76㎏(最終選別時は56㎏) |
出身 | 東京府京橋区(中央区京橋) |
趣味 | 盆栽 |
好きなもの | スイカ |
兄弟 | 不死川実弥(兄) |
師弟関係 | 悲鳴嶼行冥 |
特徴 | ・兄思いの性格、兄に憧れている ・剣士としての才覚がない、呼吸が扱えない ・銃と刀を扱った戦闘スタイル ・鬼喰いのできる特異体質 |
CV | 岡本信彦 |
玄弥は悲鳴嶼の継子となっており、悲鳴嶼に対して尊敬の意を抱いています。
銃(南蛮銃)と刀を扱った戦闘スタイルで作中後半には血鬼術も扱えるようになっていたキャラクターです。
「玄弥鬼化いつから」が気になる人がよく思う疑問
まとめ
気の強い性格ではありますが、兄思いで魅力的なキャラクターである玄弥は最後まで鬼化を駆使して、鬼殺隊に貢献していました。
最後には兄・実弥とのシーンが強烈に泣けるシーンとなっているため必見です。
また不死川玄弥というキャラクターの魅力を十分に感じるには登場から最後までを読んでいくと良いでしょう。
鬼滅の刃はすでに完結しており、一気見もしやすい巻数のため、これを機に1巻から読んでみてはいかがでしょうか。
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