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炭治郎の父にも痣!日の呼吸の使い手だったの!?真相は?
大ヒット人気漫画「鬼滅の刃」の主人公竈門炭治郎は、耳に花札のような特徴的なピアスをし、鬼殺隊では誰も使っていない日の呼吸の使い手でもあります。
特徴的なピアスと日の呼吸であるヒノカミ神楽は亡くなった父、竈門炭十郎から受け継いだ大切なものとなっています。
炭十郎は、炭治郎の幼い記憶の中に度々現れ、鬼との死闘中、負けそうになると父・炭十郎からの話や言葉を思い出し、危機を何度も突破しています。
炭十郎は主に炭治郎の記憶でしか登場してきませんが、生前はどんな人物だったのか日の呼吸の使い手だったのか、などを今回深く掘り下げていきたいと思います。
炭治郎の父、炭十郎とは、病弱だった
鬼滅の刃 ネタバレ感想 39話 父・炭十郎が登場! 炭治郎覚醒イベントか!?【画バレ 40話】 https://t.co/ynl1FvqJfc pic.twitter.com/xwI3VcNYIC
— 漫画好きのまとめ (@mangaomoshiroi) November 23, 2016
炭治郎の父、炭十郎は炭治郎いわく、感情の起伏がほとんどなく、いつも穏やかで植物のような人で、それは病気で亡くなる寸前まで変わることがなかったそうです。
炭治郎と顔がそっくりですが、炭治郎のような元気と体力はなく、痩せ細っていて生まれつき体が弱く病気がちでした。ただ床に伏すことが多くなったのは、炭治郎が物心ついた頃からだと思われます。
炭治郎の父、炭十郎の強さ、クマを倒せるほど?!
ジャンプで読んだ時も思ったけど、猗窩座との戦闘で“透き通る世界”が語られた炭治郎の回想
父の炭十郎さんの過去、人をこれまで6人襲って食ってきた熊と対峙して倒した話の熊、これって三毛別羆事件が元なんじゃないか、と思ったり
北海道じゃないけど雪の降る大正時代の人を食う熊って……#鬼滅の刃 pic.twitter.com/m9sHO6Ox3d— ⚡︎ライ㌧⚡︎ (@rhyton127) December 9, 2019
炭治郎の記憶の中で、父である炭十郎が病気で亡くなる10日前、山で人を襲っていた熊を倒すという場面が出てきます。
雪が積もる真冬の夜中に炭十郎は、家の近くまで人喰い熊が近づいていることに気づき、炭治郎を連れて熊がいるところへ向かいまいした。
炭十郎は、九尺ほどある熊に動じることはなく、斧一本で立ち向かい、一瞬にして熊の首を切り落としてしまいました。
さらに、炭十郎は熊を倒した後もいつも通り植物のような気配で、恐怖や怯みも全く感じさせなかったのです。
なぜ、病気がちの炭十郎が熊を倒せたのでしょうか。謎は深まるばかりです。
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炭治郎の父、炭十郎はヒノカミ神楽の継承者
竈門炭十郎
ヒノカミ神楽 pic.twitter.com/gDmCo7utg2— ハマー (@hamayan00777) April 6, 2020
炭治郎の家である竈門家には代々「ヒノカミ神楽」舞が伝承されてきました。
炭十郎もヒノカミ神楽の継承者として、舞を父から習い、自分のものにして毎年一回踊っていました。
病気になってからもヒノカミ神楽の舞はやめることはありませんでした。むしろ、若い頃より今の方が楽に舞うことができると言っています。
ヒノカミ神楽とは
https://twitter.com/chirolove10/status/1266768925271834624ヒノカミ神楽とは、耳飾りと共に代々受け継いだ厄払いの神楽と舞う為の呼吸法のことを言います。
一年に一度、年の初めに行われ、日没から夜明けまで永遠と舞い続けることによって一年の無病息災を祈っています。ヒノカミ神楽には12の型があり、それを永遠と続けて舞うとても過酷なものとなっています。
炭治郎の父、炭十郎の特別な呼吸法って何?
https://twitter.com/xenoxenasena/status/1265967066709803008ヒノカミ神楽を舞うときに必要な特別な呼吸法であり、正しく呼吸していれば疲れることはなく、寒さなども感じなくなる呼吸法です。
正しい呼吸と無駄のない正しい動きをすることで、最大限の力を出すことができるようになります。
そしてそれができるようになると、頭の中が透明になっていき、「透き通る世界」が見え始めてくるというものになっています。この呼吸法の取得は簡単なものではなく、力の限り踠いて、苦しみ努力したからこそ、踏み入れられる領域となっていると炭十郎は炭治郎の記憶の中で語っていました。
炭治郎の父から受けついだ神楽と耳飾りについて
縁壱さん「道を極めると全て銀髪キャラ推しに行き着く。分かるな炭吉」 pic.twitter.com/lCX6k5YXbL
— aaAa@GT14 (@aajag) November 3, 2018
竈門家の長男が代々伝承していくもので、炭治郎の祖先炭吉が、国継緑壱から託されたものとなっています。
国継緑壱は、宿敵である鬼舞辻無惨をあと一歩のところまで追い詰めた人物です。そのため、無惨は炭治郎に初めて会ったとき、耳飾りに注目し、怒りや恐怖に怯えていました。
炭治郎の父、炭十郎のひたいの痣について
炭治郎の痣は、火傷によりできたものですが、父である炭十郎には生まれつき額に赤い痣がありました。
炭治郎の父、炭十郎は日の呼吸の使い手だったの!?鬼殺隊にいた?!
炭十郎の若い頃のエピソードなどは原作には描かれていません。
そのため、もしかしたら炭十郎も若い頃鬼殺隊に所属しており、日の呼吸の使い手だったのかもと思われる人も多いのではないでしょうか。
個人的にそれはないと考えます。
それは炭十郎が生まれつき体が弱かったことと、もし鬼殺隊に入っていたのなら鬼のことを一度も話さないのはおかしいと思うからです。
炭十郎は、竈門家代々伝承されている耳飾りとヒノカミ神楽を大切に守って、炭治郎に受け継がせたのだと思います。
炭治郎の父、炭十郎についてまとめ
炭治郎の父・炭十郎は、生まれつき額に痣があるということがわかりました。
もし体が健康であれば、日の呼吸の使い手としては炭治郎をも超える才能を持っていたのではないかなと感じました。炭十郎はいつも穏やかで、植物のような人と炭治郎に思われていました。もしかするとそれは、炭治郎にヒノカミ神楽の呼吸法を常に見せていたのかもしれないと思いました。
炭十郎はヒノカミ神楽を先祖の思い通りに、極めていたため死してなお、炭治郎を助け、強くなるためのアドバイスができたのかなと個人的に感じました。
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