【進撃の巨人】伏線で鳥肌はコレ!回収済・未回収伏線一覧をランキング形式でまとめ!

進撃の巨人 伏線 鳥肌

2009年から別冊少年マガジンで連載され、2021年4月に完結を迎えた大人気作品『進撃の巨人』
2013年から放送されているアニメもついに今秋に最終話が放送されます。

全34巻にもわたるストーリーには、いくつもの伏線がちりばめられていました。
今回はその伏線をこれまでに回収されたもの、いまだ回収されていないものをそれぞれまとめてみました。

アニメの最終話を見る前に、ぜひ確認してみて下さいね。

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目次

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【進撃の巨人】伏線鳥肌ランキング!

1位:「二千年後の君へ」「二千年前の君から」

「二千年後の君へ」は第1話のタイトル、「二千年前の君から」第122話(アニメ第80話)のタイトルです。
122話では、巨人の始祖であるユミルと接触し、彼女の心の呪縛を解き放つ、といったストーリーが展開されています。

「二千年」というのは、始祖ユミルが始祖の巨人の力を手に入れてから、エレンがその始祖の力を継承するまでの期間ではないかと言われています。
つまり、このタイトルは、「(ユミルから)二千年後の君(エレン)へ」、「(エレンから)二千年前の君(ユミル)へ」向けた言葉なのではないでしょうか。

正直、最初にタイトルを見たとき、「どういう意味?」とよくわからないまま読み進めていたのですが、ここにきてやっと…!って感じですよね。

2位:カルラの死の真実

第2話で巨人に捕食されて亡くなったエレンの母親、カルラ・イェーガー
彼女を捕食した無垢の巨人はネット上で「カルライーター」とも呼ばれ、残酷なシーンは読者の記憶にしっかり残っているはず。
エレンの巨人を憎む原因にもなったこのシーン。
実は2つの真実が隠されていたんです。

  1. カルライーターの正体は父親グリシャ・イェーガーの元妻ダイナ・フリッツ
  2. カルライーターをカルラのもとに向かわせたのはエレン本人

第86話でエレンの生家の地下室にグリシャが残した手帳により、彼の過去が明かされていきます。
壁外の国マーレで生まれ育ち、そこで出会ったエルディア王家の血を受け継いだ唯一の生き残りであるダイナと結婚、子供ジークが生まれます。
ジークによってエルディア復権派であることを密告され罪人となり妻とともにマーレ政府によって「楽園」と呼ばれる流刑地パラディ島に送られ、そこで強制的に無垢の巨人となりさまようことになったのです。
その場面でダイナの巨人になった姿が、あのカルライーターでした。
巨人になる注射を打たれる前、ダイナはグリシャに「どんな姿になっても…あなたを探し出すから。」と発言しており、それも伏線だったのでは?と言われています。

また、最終話でエレンがアルミンに明かしたのは、「始祖の巨人の力を使って、エレンが巨人を母親のもとに向かわせた」ということ。
確かにこのことがなければ、「駆逐してやる」とあんな風に思うほど巨人を憎むことはなかったでしょう。

最後の最後で明かされたこの真実には驚かされた読者も多いのではないでしょうか。

3位:「進撃の巨人」という作品のタイトル

この物語のタイトル「進撃の巨人」。
「巨人が登場するから」「巨人に立ち向かっていくから」という感じで、あまり違和感なくとらえていたのですが、実はこれはエレンが持つ巨人の力の名前だったんです。

始祖ユミルが死後に能力を分割した、人間の身体を入れ替えて受け継がれる能力を持つ9つの巨人。

そのなかでも進撃の巨人は、いかなる時代にも自由を求めて進み続けた巨人
まさかの巨人の名称だとは、最初はだれも思わなかったのではないでしょうか。

4位:13という数字の意味

この「13」という数字。作品中でとても重要視されているんです。

  • 9つの巨人の力を継承すると寿命が13年になる(ユミルの呪い)
  • 1巻の中で13ページのみページ数が記載されている

など。
ほかにもそれ関係ある!?というようなものもあったりしますが13に関連する数が多用されています。
元々13は忌み嫌われている数字だと言われるのでそこから来ているのかもしれませんね。

5位:グリシャの目線

第1話で父親のグリシャがエレンに地下室のカギを見せるシーンがあります。
アニメでは、手元しか描写されていないのですが、原作では目線が隠されておりどこを見ているのかわからないのです。

それが判明するのは、121話でジークとともにグリシャの過去を巡っているシーン。
グリシャが見ていたのは、「子どものエレン」ではなく、「過去・未来の継承者の記憶をみることができる進撃の巨人の能力」でみていた「未来のエレン」の姿をみて話していたのでした。

6位:50mの壁の真実

「巨人から人類を守るために作られた」とされる三重の高い壁。

高さ50m、厚さ10mもあるこの壁の正体が巨人であったことを知ったとき、驚愕しました。
しかも、あの壁から覗く感じ…不気味でしたよね。

始祖ユミルの死後、9つに分かれた巨人の力をエルディア国とマーレ国が奪い合う展開に。
始祖の巨人を継承したエルディア国のカール王がその戦争を終わらせるために、一部のエルディア人を連れパラディ島へと渡りました。
その際に作られたのがこの巨大な壁。
なぜこの壁が必要だったのかというと

  • パラディ島を鎖国状態にして引きこもるため
  • マーレからの巨人攻撃を防ぐため
  • 「地ならし」による戦争を抑止するため

超大型巨人を除けば、20mを超す巨人はいないので、50mの壁の中にいれば安全だと壁内の住民たちも安心していたことでしょう。
ただ、そんな50mもの壁を普通に建設するなんて不可能に近いですよね。
そのため巨人の力を利用して壁を作り出すしかなかったのでしょう。

あと、この壁の名称にも秘密があって、「マリア」「ローゼ」「シーナ」というのは、始祖ユミルの三人の娘の名前と同じであることも明かされています。

7位:「世界を救うのはアルミンだ」

このセリフが登場したのは、84話でエルヴィン団長とアルミン、どちらを助けるか、というシーン。
リヴァイもハンジも調査兵団の団長であるエルヴィンを助けるべきだと主張する中で、エレンが放ったのがこの言葉。

これを最初に見たときは、ただ単にエレンの「友達を助けたい」という思いからの言葉なのだと思っていたのですが。

これは最終話につながります。
アルミンとの最後の会話でも「人類を救うのはアルミン、お前だ」と声をかけています。
最終的に、エレンを殺したのはミカサですが、表向きはアルミンが殺したとされて救世主、英雄だと言われます。
そうでもしないと、ミカサは罪人のような扱いのエレンの首をちゃんと埋葬することはできなかったでしょう。

「地鳴らし」を止めたことで島以外の人類を救い、その後もミュラー長官を説得してエルディア人を救うことに。
セリフが登場した時にはアルミンが英雄になることは決まっていたんでしょう。

8位:「いってらっしゃい、エレン」

この伏線は、上で紹介した1巻13ページでエレンが見ていた夢の中でミカサが言った言葉です。
木の下で眠っていたエレンが、ミカサに起こされて髪の長さに違和感を覚える、というシーンで記憶に残っている人も多いシーンだと思います。

この伏線を回収しているのは、138話「長い夢」。
ミカサが「選ばなかった未来」とも「理想の世界」ともいわれる山小屋での幸せな夢を見た後、現実でエレンの首に切りかかる瞬間、また山小屋のシーンに戻って「いってらっしゃい、エレン」と声をかけます。
この描写は、夢の世界と現実世界とがリンクしているように描かれています。

1話で見ていた夢でエレンが見ていたミカサは、138話に出てくる夢のミカサであって、二人の夢がリンクしていたと考えられます。
そのために、エレンが見たミカサの髪が短かったのも納得です。
もしかすると巨人の力を使ってエレンがミカサに接触して見せていた、とも考えられますよね。
そして、「いってらっしゃい」というのも、「(安らかに)逝ってらっしゃい」だったのではないかともとれますね。

実はこの伏線にはもうひとつ秘密があるんです。

上でも紹介したように、1巻1話の「いってらっしゃい、エレン」のページのみ「13」の表記があったのですが、この後に「845」という数字が登場します。
これは年号であると思われるのですが、この2つの数字を並べて「13845」。
そして、138話の45ページにあたるページに「いってらっしゃい、エレン」の言葉が登場するんです…!
これ、気付いた人もすごいと思うんですが、鳥肌たちますよね!!

https://twitter.com/pad12312312/status/1372541312323387396

この「13」というページ表記なのですが、連載終了後に電子版が公開された際には表記は消えているんです。
これについても「ユミルの呪いが解けたから」という考えもできて面白いです。
もちろん、ただのミスなのかもしれないんですけど、謎ですよね…。

9位:ミカサの頭痛の意味

幼少期からたびたび頭痛に悩まされていたミカサ。
この伏線は最終回で回収されました。
その頭痛の原因というのが「始祖ユミルがミカサの頭の中を覗いていたから」というもの。
始祖ユミルと境遇が似ていることでミカサが選ばれました。

地ならしで世界を滅ぼそうとするエレンをミカサが殺すことで、フリッツ王への愛の苦しみから解放されようとしたようです。
そのためにたびたび、エレンとミカサの関係性、ミカサのエレンへの愛情を観察し、自分の気持ちを投影するためにミカサの頭の中を覗いていたのでした。

ミカサが頭痛を訴えていたシーンが、エレンとミカサの関係性やエレンへの愛情に関わる場面だったのもそのため。
アッカーマンの本能によって自分がエレンの奴隷的存在だと自覚しつつも、「愛情」であると信じたいミカサのことを自分と同じだとユミルが確認していたのでしょう。

https://twitter.com/300500_400600/status/1488101624124174336

10位:クルーガーの「使命を全うしろ」というセリフ

このセリフは第88話(アニメ第58話)「進撃の巨人」でエレンの父グリシャ・クルーガーを楽園送りから救ったエレン・クルーガーの言葉。
エレン・クルーガーはグリシャの前の進撃の巨人継承者で、フクロウという名でマーレ政府にスパイをしていた人物です。

グリシャを救い、能力を継承させる前に「ミカサアルミン、みんなを救いたいなら使命を全うしろ」と口にするのですが、彼自身も「わからない、誰の記憶だろう」と戸惑います。
主人公と同じ名前の人物から、彼が知るはずもない、しかもまだ生まれてのいないはずの「ミカサ」と「アルミン」の名前が出たことで、読者も困惑したことでしょう。

https://twitter.com/MIKE_urikeni_69/status/1335361964831195137

その理由がわかるのは、その後第121話(アニメ第79話)「未来の記憶」。
進撃の巨人の能力の継承者は「過去・未来の継承者の記憶をのぞき見、干渉できる力」があるということが判明するのです。

唐突に知らない言葉を口にして戸惑ったようなクルーガーの様子から、彼がのぞき見して知ったというよりも、未来のエレンからの干渉があったのではないか、と考察されます。

進撃の巨人 未回収の伏線

これまで、最終話までに回収された伏線を紹介しましたが、最後まで回収されなかった伏線もありました。

「844」

この数字は第5話に登場した数字です。
ミカサの腕に「私達の一族が受け継がなければならないもの」と言って母親が刻印を刻むシーンに登場します。
後にこの刻印というのは、母親から受け継いだヒィズル国の将軍家であることを示す刺青だったことが判明します。

この数字が登場した際はまだ何が刻まれたのかわからなかったためにネット上で「ミカサの腕に844と刻まれている?」「これは何の数字?」となったわけです。

結局、この数字が何だったのかは回収されていないのですが、この数字は年号ではないかと思います。
他にも何か所か同じように数字が登場するのですが、上にも出た「845」はアニメで「845年」とナレーションされています。
時系列的にもその1年前の出来事だと推察できるので、ほぼ間違いないのではないかと思われます。

ヒストリアの妊娠と出産

107話の最後でヒストリアが妊娠している描写がありました。
登場した際、「誰の子!?」「なんで!?」という驚きの多かったこのシーン。
この謎について説明していきますね。

まず誰もが思った、「誰の子?」という疑問。
その相手というのは、107話に後ろ姿が登場するサスペンダーのヒストリアと同じ地で育った男性です。
これについては、108話で中央憲兵隊のローグという人物が語っています。

ローグは、憲兵団の上層部で「ヒストリアを巨人化して、島にやってきたジークを食わせようとしていた」のに妊娠によってそれが出来なくなったと語ります。
巨人化すればお腹の子はただでは済まないですし、王家の血を引く子供を殺すわけにはいかない
ましてや、ヒストリアの身に何かあれば終わりですから、実行するわけにもいかないですよね。
ヒストリアの妊娠によってジークは命拾いしたわけですが、この計画をヒストリアに告げ口したのはエレンでした。

130話の回想シーンではヒストリアの孤児院で2人が話していて、計画を受け入れようとするヒストリアと反対するエレンの会話、最終的に「私が…子どもを作るのはどう?」というヒストリアのセリフが描かれています。

このことから、ヒストリアが巨人になるまでの時間を稼ぐためだったのでは?と考えられますが、実際どうだったのかは謎のままです。

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進撃の巨人を無料で読む方法はある?

進撃の巨人の漫画を配信している漫画アプリはいくつかあるのですが、最終話まで全部無料で読める方法はありませんでした。

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進撃の巨人の伏線が鳥肌だと調べる人によくある質問

エレンの本当の目的は何ですか?

エレンは調査兵団を裏切り、イェーガー派に加わりました。彼の目的は父グリシャのもう一人の息子であるジーク・イェーガーと合流し、「エルディア人安楽死計画」を実行することでした。この計画はエルディア人の救済を目指すもので、地鳴らしとは別の方法です。

最初の巨人の正体は?

エレンの母カルラを捕食したグリシャ・イェーガーの前妻、ダイナ・フリッツであることが明らかになりました。ダイナはマーレ政府によって処刑施設に送られ、強制的に巨人化されました。

進撃の巨人の1番の伏線は?

進撃の巨人の最大の伏線は「二千年後の君へ」「二千年前の君から」というタイトル。「二千年」とは巨人の力の起源からエレンが力を継承するまでの期間を指すと考えられる。つまり「(ユミルから)二千年後の君(エレン)へ」、「(エレンから)二千年前の君(ユミル)へ」向けた言葉ではないか。

進撃の巨人 エレンは何をしたかったのか?

エレンの目的は、始祖の巨人の力で地鳴らしを起こし、パラディ島以外の人々を根絶やしにすることと見せかけ、世界から巨人の力を根絶やしにし、アルミンとミカサが世界を救うストーリーを作り上げる、自身のみを悪とすることでエルディア人を救済する計画でした。

まとめ

今秋、アニメもついに最終回を迎える進撃の巨人

多くの伏線が張られていましたが、わかると鳥肌が立つものばかり。

回収された伏線を確認した後でまたみてみるとまた違った楽しみ方が出来そうですよね!

アニメの最終回を見る前にもう一度おさらいするのもいいのでは?

進撃の巨人の最終回が意味分からないという方は、こちらをご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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