週刊少年ジャンプで2012年~2020年まで連載された高校バレーを描いた「ハイキュー‼」。
全45巻あるコミックスのシリーズ累計発行部数は6000万部を超える超人気作品です。
2014年から2020年にかけて4期にわたって放送されたアニメも大人気で、今夏に劇場版の発表がありファンにとっては今から楽しみですよね!
6年という長く続いたアニメですが、実は声優が変わったキャラクターがいるんです。
今回は声優が変更されたキャラクターについて解説していきたいと思います!
ハイキューの声優が変わったキャラクターと声優一覧
鳥養繋心 (烏野高校バレー部監督)
田中一成(1~3期) → 江川央生(3期~)
名将烏養監督の孫で烏野高校バレー部のOB。
金髪にピアスのゴツめなヤンキーな見た目をしながら、母親の実家の坂ノ下商店でエプロンをつけて手伝っている姿が印象的でした(笑)
3期の放送が始まったころ、田中さんが亡くなったために急遽江川さんに変更となっています。
作並浩輔 (伊達工業高校)
大西真央(1期) → 寺島惇太(2期)
「鉄壁」と呼ばれるとにかくブロックに強い有名チーム伊達工業高校、通称伊達工。
その中の一年生リベロの作並は、まろ眉にアホ毛が印象的な選手。
大きい選手に囲まれる低身長で「可愛い!」とじつはファンも少なくないよう。
1期を担当された大西真央さんは2014年からほとんど活動がないことから、やむなく声優が変更になったのではないかと思われます。
アヤ (烏野高校女子バレー部)
金香里(1期) → 佐藤奏美(3期)
1期で西谷と田中に「アヤせんぱーい」と呼ばれていた彼女。
実はこの時点ではちゃんと名前が決まっていなかったようなんです。
なので、後に出された公式ファンブック『排球本』で彼女は「佐々木千鶴」と表記されています。
1期で登場してから、3期までの登場シーンが開いてしまったこともあり、声優さんが変更になったのではないかと思われます。
影山(ハイキュー)声優が死亡で変わった?
影山 飛雄(かげやま とびお):石川界人
日向の相棒であり、この作品のもう一人の主人公ともいえるセッターの影山。
トス回しは天才的で、でも自分ではそう思わず高い志を持つストイックな性格の持ち主。
バレーボールは天才的、見た目もまじめな感じがするのに、じつは勉強は苦手だったりとギャップが可愛いともいわれていて人気ですよね。
そんな影山の声も変わったのではないか?!しかもその理由が死亡されたという噂がありますが、交代はしていません。
4期のあたりで少し声が低くなった?という疑問が多くあったようですが、高校生という大きく成長する時期をうまく表現しているのかもしれませんね。
影山の声を担当するのは、クールなイケメンの役でよく聞かれる石川界人さんです。
主人公の声を多く担当されているので、聞き覚えのある声だと思うことも多いのではないでしょうか。
ワンパンマン(ジェノス)
僕のヒーローアカデミア(飯田天哉)
わたしの幸せな結婚(久堂清霞)
日向(ハイキュー)声優が死亡?変わった?
日向 翔陽(ひなた しょうよう): 村瀬歩
主人公である日向の声優が変わった?死亡された?という声や噂もありましたが、実際には変わっていません。
影山と同じく、少し声が低くなったともいわれているので、こちらもうまく成長を表しているのかもしれません。
担当している村瀬歩さんは、声が高めで日向のほかにも思春期の少年や青年の声などを多く担当されていますよ。
最近では『ひろがるスカイ!プリキュア』に初の男の子プリキュアとしてキュアウィングの声を担当することになり話題にもなりました。
あんさんぶるスターズ!(姫宮桃李)
魔入りました!入間くん(鈴木入間)
王様ランキング(カゲ)
ひろがるスカイ!プリキュア(夕凪ツバサ / キュアウィング)
ハイキュー田中龍之介の声優も変わったの?
田中 龍之介(たなか りゅうのすけ):林勇
日向の先輩にあたる2年生の次期エースとして期待されるパワースパイカー。
坊主刈りで荒い口調で見た目は不良だけど、後輩を気にかけてくれるいい先輩な彼。
この田中の声も変わったのではないか?という声もありますが、日向同様変わっていません!
2003年から活躍する林さんは、田中のような野太めな声から、甘めな声も出せちゃう声優さんで、最近では東京卍リベンジャーズのマイキーを演じたことでも話題になりました。
5歳のころから劇団に所属しており、子役としての出演や、洋画の吹き替え、高校卒業後には音楽を学び、歌手としてアニメの主題歌を歌っていたりとかなり幅広く活躍されている方です。
くまのプーさん(クリストファー・ロビン〈2代目〉)
リトル・マーメイドTVシリーズ(フランダー)
夢色キャスト(新堂カイト)
東京卍リベンジャーズ(佐野万次郎)
ハイキュー4期の声優と絵は変わった?
ハイキューで声優が変わったとされるのは、上記の3人のみとなっています。
他にも、「絵が変わった」という声もあるのですが、それは監督が変わったことに原因があると考えられます。
1~3期までは満仲勧(みつなかすすむ)さんが監督をされていて、アニメらしい作画で丁寧に描かれており、「神作画!」とも言われていました。
4期から佐藤雅(さとうまさこ)さんに変更となり、原作の漫画に寄った作画に変更されています。
原作が漫画の作品をアニメ化する際は、原作ファンの方に楽しんでもらえることを意識しているとおっしゃっていたので、原作よりの作画になったと考えられます。
また、監督だけでなく、作画監督も変更になっていることも原因の一つでしょう。
原作に寄せたことで4期の方が良い、という人もいれば、変わったことが違和感で前の方が良いという人もいて賛否両論あるようです。
「作画が崩壊している」とも言われており、それを探しながら見るのもそれはそれで楽しいのかもしれないですね。
ハイキューの声優で死亡した人はいるの?
田中 一成さん(鳥養繋心)プロフィール
声優事務所青二プロダクションの附属養成所である青二塾の二期生として卒業し、その後1990年から声優として数多くの作品に出演されています。
「地獄先生ぬ~べ~」の木村克也役や、「コードギアス反逆のルルーシュ」の玉城真一郎役、ナレーターや洋画の吹き替えなども多く担当しており、聞いたことのある方も多いはず。
2016年10月10日に脳幹出血のため49歳という若さで亡くなっています。
ハイキューの鳥養監督の声優はいつから変わったの?
1期から3期8話まで田中一成さんが担当し、その後の9話から江川央生さんが担当されています。
急な変更であったことから、「声が変わった?!」と驚いた方も多かったと思いますが、田中さんの意思をしっかり受け継ぎ、しっかり後任を勤めていらっしゃいます。
「鳥養繋心(うかいけんしん)」というキャラクターについて
町内会でチームを作るなどバレーボール好きだけど、指導は好まなかった彼は、武田先生の懇願によりコーチに就任することに。
現役時代はセッターのポジションでしたが、強豪校だったゆえにスタメンで出場したのは後輩の正セッターがケガをした際の一回きり。
ただその分、データ分析や観察能力に長けており、後輩の指導も得意だったようで当時から指導者の片鱗を見せていたようです。
見た目ヤンキーな彼が愉快な高校生たちに囲まれて振り回されながらも指導する姿が人気なキャラクターです。
ハイキュー鳥養コーチの声優さんの最後のセリフ
「下を向くんじゃねえ!バレーは常に上を向くスポーツだ!!」(第3期8話「嫌な男」)
白鳥沢戦で、劣勢で敗北寸前の部員たちに喝を入れた烏養コーチの叫びが最後のセリフだったようです。
最後に残したかっこいいこのセリフは烏養コーチの名言として多くの人に知られています。
まとめ
今回は、ハイキュー‼の声優交代についてまとめました!
長く続くシリーズになると声優変更はよくあることではあるので、違和感がありながらもうまく受け入れながら楽しめるといいですよね。
また、キャラクターの成長に合わせて声を変えるなど声優さんの技術は本当にすごいです…!
「そんなの感じたことなかった…」という方も、劇場版を前にもう一度1期から見直してみると声の違いや作画の違いを楽しめるのではないでしょうか。
『劇場版ハイキュー‼ゴミ捨て場の決戦』は2024年2月16日に公開が決まっており、こちらの監督は1~3期を担当された満仲勧さんが監督をされるようです!
「前の作画の方がよかった…」という方には期待できて嬉しいですよね!
今から本当に楽しみです!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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