2011年から月刊少年マガジンで13年もの期間連載されていた人気作品「ノラガミ」。
本作品の作者は「あだちとか」先生です。
実はこのあだちとか先生はキャラクター画担当の安達先生と、背景画担当の渡嘉敷先生が2人で執筆する際の作家名を指します。
これまでノラガミの連載中には、「ノラガミ 作者死亡」や「ノラガミ 作者病気」といった不穏なワードがネット上で噂されてきました。
先日、作者あだちとか先生が無事ノラガミ完結したことでこの噂は事実無根であることがわかったでしょう。
今回はノラガミ完結にあたり、これまで噂された作者死亡説が流れた理由について解説していきます。
ぜひ最後までお読みください。
ノラガミ作者死亡の噂のきっかけは休載
ノラガミ作者あだちとか先生の死亡説はノラガミの長期休載がきっかけで噂されるようになりました。
本作品は月刊少年マガジン2017年5月号から2018年7月号まで1年以上もの間休載。
休載理由についてはあだちとか先生の病気療養が理由とのこと。
こちらについては月刊少年マガジン2017年6月号にて公表されています。
長期休載、作者の病気といった二つの要素が派生していき、ネット上で死亡したと噂されていたのでしょう。
連載再開時期も未定だった
長期休載ということに加え、連載再開の時期についても公表されていませんでした。
これは病気療養ということもあり、回復し次第連載再開するといった形をとっていたのでしょう。
連載再開を待つ読者としては、再開時期が未定のまま1年以上休載していたことから、死亡してしまったのかもしれないといった想像をしてしまったようです。
漫画家の方が日々ハードスケジュールをこなし、大きな病気を患う可能性もあると理解した上でこういった想像をされてしまったのでしょう。
病気の詳細についても公表せず
ノラガミ作者の死亡説については、病気療養での長期休載ということもありながら病気の詳細が公表されていなかったことで、死亡説まで発展したのでしょう。
もちろん作者あだちとか先生のプライベートにかかわることなので、公表する必要はありませんが、詳細について悪い想像を膨らませてしまった方がいたのだと思います。
また復帰のめどが立たず、1年以上も近況をファンが知れなかったことも重病を患っていると考えられた理由になっているのでしょう。
ノラガミ読者の方々は復帰を急かしていたわけでなく、作者様の体調面や近況を知ることで安心したかったのかもしれません。
【ノラガミ】休載時期に噂されたそのほかの休載理由
作者あだちとか先生の死亡説のほかにも、長期休載の理由についてネット上では予想されていました。
こちらはノラガミという作品が人気作品であったことや、作者が安達先生、渡嘉敷先生の二人からなるものであることから休載に発展したと考えられていたのでしょう。
ここでそのほかの休載理由(予想)をご紹介します。
作品の人気により多忙になり、連載が追いつかなくなった
まず一つ目は作者が多忙により、連載ペースが落ちてしまったことが理由と予想されています。
本作品は月刊少年マガジンのなかでも特に人気の作品であったため、頻繁に本誌の表紙を飾っていました。
そのほかにもメディアミックスを多く成功させており、アニメ化をはじめ舞台化グッズ販売など、作者が監修する仕事が連載期間中にも徐々に増えていったと考えられます。
このことから、作品の連載だけでなく他業務に追われることで連載ペースが落ちてしまったのでしょう。
その結果、作品の締め切りに間に合わせるため長期休載で原稿をストックしていったのではないかと考えられます。
ただでさえ連載を続けることで多忙なスケジュールの漫画家さんが、通常業務に加えさらに業務負荷がかかったことで、継続した連載が難しくなってしまったのではないでしょうか。
作品のための取材を行う時間が必要だった
前述した「多忙によるもの」と関連する内容になりますが、作者が作品を描くうえで必要な取材の時間が足りなかったため休載したのではないでしょうか。
漫画を描くうえで、背景の参考に用いる風景や、世界観を表現するための参考資料のため、現地に取材などを行う場合があります。
そういった取材を連載中に行うには取材のための時間を確保する必要があるでしょう。
メディアミックスにより時間の確保が連載初期よりも難しくなっていれば、作品の質を向上させるためにも休載という選択肢をとることにも頷けます。
月刊連載・作品のための取材・その他業務、これらを並行して行うことが難しくなってしまったのではないでしょうか。
安達先生・渡嘉敷先生の意見が食い違ってしまったため
ノラガミ作者のあだちとか先生が二人で執筆を行っているため、意見の食い違いから執筆がストップしてしまった可能性があります。
本作品はあだち先生と渡嘉敷先生、二人の作者が作品を描くために両者のイメージをすり合わせる必要があるでしょう。
良い作品を描いていくため、休載することで時間をかけてすり合わせを行ったのではないでしょうか。
結果的に本作品を満足に完結させられているのであれば、読者としても嬉しい限りです。
「ノラガミ 作者 死亡」を検索する人がよく思う疑問
まとめ
ノラガミ作者あだちとか先生の死亡説は、本作品の長期休載によってネット上で噂されていたようです。
なかでも「病気療養での休載」というワードが死亡の噂を加速させていたことがわかったでしょう。
実際には作者がご健在であったことから、見事作品が完結しました。
これを機に本作品を完結まで読んでみてはいかがでしょうか。
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