原作漫画の人気から実写化された「ミステリと言う勿れ」。
本作品の実写ドラマが好評だったため、その後劇場版まで公開されました。
ドラマ作品としては成功したといってもいいでしょう。
しかし一方で、「ドラマが原作とは違う」といったファンの声も多く見受けられます。
そこで今回は「ミステリと言う勿れ ドラマと原作の違い」について解説。
合わせて特別編集版・映画版との違いについてもご紹介しますのでぜひ最後までお読みください。
【ミステリと言う勿れ】漫画とドラマの違いは?
ミステリと言う勿れの黒幕とされている人物の紹介をしましたが、ここからは原作と実写ドラマの違いについて解説していきます。
本作品の実写ドラマについては原作が完結していない状態でのドラマ化だったため、原作ファンとしては違和感のある場面もあったようです。
いったいどのような点が違ったのでしょうか?
また実写ドラマの結末についても解説します。
キャストに違和感がある?
実写ドラマを視聴した原作ファンの中には、キャスティングに違和感を感じた方がいたようです。
本ドラマは久能整役に菅田将暉さん、風呂光役に伊藤沙莉さん、ほかにも豪華俳優の方々によって製作されました。
漫画作品を実写化する際はキャスティングによって合わないと感じるファンが多く表れます。
本作品もキャスティングに違和感を感じた方が多かったようです。
しかしドラマが始まってからは最終話まですべて視聴率二桁を達成しており、大成功だったといえます。
キャストの皆さんの実力で前評判を覆したようですね!
作中のBGMが多い
ドラマでは作中にBGMが多用されており、不評だったようです。
本ドラマの評判を調べてみると多く見られるのがこちらの意見。
しかもBGMの音量が大きかったり、間が悪いとのことでした。
一方では癖になるという意見もありましたが、多くはそのBGMの使用に不満を感じていたようです。
BGMによっては世界観も壊れてしまいますよね。
原作にはない恋愛要素
テレビドラマならではの恋愛要素が原作とは違い違和感があったようです。
テレビドラマの多くは恋愛要素を作中に含めてありますが本ドラマの原作ではそのようなものはなく、ドラマ化されたことにより不自然な恋愛要素が含まれてしまいました。
これには原作ファンもがっかりしてしまったようです。
原作リスペクトのもとドラマ化をしてほしいとは思いますが、この恋愛要素については少々不自然すぎたのではないでしょうか…?
実写ドラマの結末は?
原作が未完の本作品ですが、ドラマはどのような結末を迎えたのでしょうか?
最終話では犬堂我路が愛珠の死の真相を知るべくジュートに接近。
そこでジュートから愛珠が死ぬまでの一連の真相が語られることになります。
様々な評判もありましたが、本作品の実写化は好評版につき映画化もされました。
近年の漫画実写化のなかでは評判の高い方だと思います!
未視聴の方は是非一度視聴してみてはいかがでしょうか。
【ミステリと言う勿れ】映画と原作の違いは?
ミステリと言う勿れはドラマ化後も特別編の放送、劇場版の公開などを行ってきました。
映画の内容についてはほぼ原作通りに制作されており、原作ファンも満足する出来だったようです。
しかし一部登場人物が変更されている点、原作では遺産相続をしていたシーンが洋風であったにもかかわらず和風に変更されている点などといった部分的な変更もありました。
またこの映画については原作やドラマを見ていない方でも楽しむことのできる独立したストーリーとなっているため、多くの方が楽しむことのできる作品といえるでしょう。
映画版については原作コミックス第2~4巻である「広島編」をテーマに制作されています。
【ミステリと言う勿れ】特別編集版違いは?
ミステリと言う勿れドラマ特別版では原作コミックス第11巻で描かれている通称「タイムカプセル編」が放送されました。
特別編では原作で登場している相良レンが登場しています。
しかし原作では「タイムカプセル編」以前に相良は登場しており、ドラマ版で登場していなかったことに対し違和感を感じている原作ファンが多かったようです。
原作通りであれば相良が初登場するはずだったのは「アイビーハウス編」。
この場面での相良の役割を風呂光巡査にすり替えられており、脚本による不要な恋愛要素を織り交ぜたせいではないかといわれています。
ドラマ版での”原作にはなかった恋愛要素”については前述していますが、特別編でも影響があったようですね。
相良は整にとって初めての同年代の友人であったため、原作ファンにとしては大切にしてほしいキャラクターの一人だったのでしょう。
まとめ
ミステリと言う勿れ、原作と実写版の違いについてご紹介しました。
ある程度原作に則って制作されていたことがわかった一方、ファンとしては不必要な恋愛要素などが組み込まれていたことがわかったでしょう。
しかしその違いも含め本作品が楽しまれていたとも感じました。
ミステリと言う勿れは原作・ドラマ・映画どこから視聴しても楽しめる内容となっているので、まだ見ていない方は是非視聴してみてはいかがでしょうか。
「ミステリと言う勿れ漫画とドラマの違い」を検索する人がよく思う疑問
電子書籍サイトの最新お得情報
累計DL3,000万を突破!
マンガアプリ『マンガBANG』WEB版
\ 期間限定!全作品、何冊でも50%還元!/
コメント