チェンソーマンより、【暴力の魔人の素顔とは?正体はすでに死亡した荒井ヒロカズ?】についての記事をご覧いただきありがとうございます。
この記事では『チェンソーマン』2部の考察として、『チェンソーマン』に登場する、暴力の魔人、暴力の悪魔にいて、考察・解説・紹介をしていきます。
暴力の魔人の素顔とは?
漫画『チェンソーマン』に登場する暴力の魔人は、公安の退魔課に所属しており、凶悪な名前とは裏腹に主人公サイドのキャラクターです。
顔にペスト医師のようなガスマスクを付け、フードをかぶった姿はいかにも敵キャラといった見た目で、当時の読者は「いつか裏切りそう」と予想していました。
暴力の魔人のプロフィール
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名前 | ガルガリ |
所属 | 公安特異対魔4課 |
バディ | 東山コベニ |
その他 | 暴力らしからぬ穏やかな性格かなり強いらしい?荒井の死体に取り憑いている? |
公安退魔特異4課所属の魔人です。
常にペストマスクのようなマスクを着用しており、作中ではほとんど素顔を隠していました。
マスクは強すぎる力を抑えるためのもので、マスクを外すことで本来の実力を発揮します。
性格は明るく社交的。
暴力の魔人でありながら平和主義を掲げ、新たなバディとなったコベニにも優しく接しています。
闇の悪魔との戦いで死亡しますが、後にマキマにより蘇生されました。
ガルガリと言う名前も持ち、チェンソーマンの眷属だったことも判明しています。
能力
殴る蹴る、が主な攻撃手段。
名前の通り、単純なパワー型の悪魔と思われます。
性格
穏やかで、暴力は好まない性格。
ただしこれは憑依した死体に依存している性格のため、実際の暴力の悪魔の性格がどういったものかは分かっていない。
暴力の魔人は4つ目の外見をしている
闇の悪魔が現れるとコベニを含めた周囲に居た人物は全員腕をもぎ取られてしまいます。
闇の悪魔は一瞬で人間を殺すことが可能ですが、最初は腕をもぎ取るだけで攻撃は終わります。
絶体絶命の状態の時に、暴力の魔人はコベニに対して「マスクを取って隠れてて」と言います。ここでコベニがマスクを取ったことで初めて暴力の悪魔の素顔が明らかになり、正体が考察されるようになりました。
素顔は荒井ヒロカズそっくりです。
マスクを取って本気を出した暴力の魔人は、闇の悪魔を倒してコベニを助ける為に立ち向かいます。
しかし闇の悪魔の圧倒的な強さの前に、身体は穴だらけにされ更に空中で串刺しにされてしまいました。
暴力の魔人が時間を稼いだことで、地獄からコベニ達は戻ることが出来て生き抜いています。
荒井は生前はコベニを庇って死んでいるので、魔人の正体が荒井だとすれば2度もコベニを命を懸けて守り抜きました。
暴力の魔人の声優は誰?
声優は舞台俳優としても活躍中の内田夕夜さんです。
洋画の吹き替えを多く担当しており、アニメでは「うたわれるもの」のミカヅチ役で出演されています。
アニメの暴力の魔神は、陽気だけど優しくてダンディな声が想像できます。
暴力の魔人の正体は?
チェンソーマンファンの間で有名な考察のひとつです。
その名のとおり、暴力の魔人の肉体が荒井ヒロカズのものではないか、という説です。
ここでは、暴力の魔人=荒井ヒロカズだと考えられている根拠を解説していきますね。
暴力の魔人の正体は死亡した荒井ヒロカズ?
暴力の魔神は、闇の悪魔に地獄に落とされたときに、仮面のままでは勝つのは厳しいと判断します。
コベニに仮面を外すことをお願いして仮面を外し、力を暴走させます。その時のカットにある素顔が4つ目の短髪青年であることが判明します。
そして、素顔は亡くなった荒井ヒロカズに似ていると話題になっています。
暴力の魔人が荒井ヒロカズに似ているといわれる理由とは?
外見が似ている
暴力の魔人は、作中に何度かその素顔を晒しています。
その外見が荒井ヒロカズによく似ているのです。
特に髪型はほぼ同じと言っていいレベルで一致していました。
また、暴力の魔人も荒井ヒロカズも身長が高く、体格も似ています。
登場時期が重なっていない
同じ公安退魔特異4課に所属していながら、荒井ヒロカズと暴力の悪魔は同時に登場したことがありません。
具体的には、荒井ヒロカズが10話〜28話。
暴力の魔人は34話〜の登場となっています。
作中における「魔人」は、人間の死体に悪魔が取り憑いた状態を指します。
その人格は悪魔のものであり、取り憑かれた人の意思は残りません。
つまり、28話で死亡した荒井ヒロカズの死体に悪魔が取り憑いた結果、暴力の魔人になったとしても矛盾はありません。
口調や性格が違う点も、人格が悪魔のものになっているとすれば一応の納得がいきます。
コベニとの関係性
荒井ヒロカズも暴力の魔人も、コベニとバディを組んで行動していました。
また、どちらもコベニを守って死亡しています。
荒井はヤクザの襲撃からコベニをかばって銃弾を受けて死亡。
暴力の魔人は、闇の悪魔と対峙した際にコベニに身を隠すよう伝え、果敢に立ち向かった末に死亡しました。
暴力の魔人は、魔人としては珍しく人間の脳が残っています。
そのため、かつて通っていた学校などの人間時代の記憶が部分的に残っているようです。
このことから、荒井としてコベニを守った記憶の残滓のようなものが残っており、無意識のうちにコベニを守るような行動を取っていたとしても不思議ではありませんよね。
暴力の魔人と荒井ヒロカズとの共通点は?
アニメ1期のOPに、特異4課の面々が映画を観ているシーンがあります。
しかし、そこに暴力の魔人の姿はありません。
サメの魔人・ビームや天使の悪魔など、他の人外キャラは勢ぞろいしていますが、なぜか暴力の魔人だけがいないのです。
もちろん、荒井ヒロカズはいます。
このことから、荒井ヒロカズが生きているから、同じ肉体を使っている暴力の魔人が登場できないとも受け取れますよね。
暴力の魔人は優しいしかっこいい!
印象的なマスクは強すぎる力を制御するためにつけられたもので、常に毒ガスが流れており元最強のデビルハンターの岸辺からも「何があってもこいつの仮面はとるな。」と言われていました。
バディのコベニにアイスクリームをおごったり、「暴力なんて好きじゃない」「ピース!」など、一度疑い始めるとすべてが怪しく見える行動をしていました。
しかし、暴力の魔人は最期まで裏切ることなく物語から退場していきました。
当時の読者からは「いつかマスクをとって裏切った上にコベニを殺す。」という考察までされていましたが、読者の期待をいい意味で裏切る結果となりました。
暴力の魔人は、魔人の中でも人間の理性が強く残っており、バディのコベニに対する優しさもすべて本心で、公安一悪魔嫌いの早川アキからも「初めてダチになりたいと思った」と言われるほどです。
暴力の魔人は、マキマからも強さを認められています。
実際、仕事ではバディのコベニ抜きで悪魔を討伐していたり、ゾンビ相手にも無双していました。
刺客編にて地獄に落ちたときに、闇の悪魔に殺されてしまいました。
しかし、闇の悪魔に公安メンバーもクァンシ一行も手も足も出ない中、暴力の魔人はマキマに次いで闇の悪魔に対して善戦しました。
公安メンバーを守るため、マスクをはずしフルパワーで闇の悪魔に立ち向う姿に胸を打たれたファンも多いのではないでしょうか。腕を切られ、体に穴をあけられても立ち向かい、とうとう闇の悪魔も必殺武器を持ち出します。
闇の悪魔は劇中で一度も死んだことがない超越者といわれる最強キャラです。相手の体に触れず四肢を切ったり折ったりねじったりできるチート能力を持ち、バリアをはることもできます。
大抵の人間や悪魔は敵意を向けた瞬間に上記の能力で殺されますが、本気で相手を殺そうとするとき、鈴が付いた真っ黒の剣をつかいます。
黒い剣は不死身のマキマにも致命傷を与える特殊な武器ですが、作中でつかわれたのはマキマと暴力の魔人のみです。
闇の悪魔でさえ本気を出す暴力の魔人恐るべし、ここまで魔人状態で強いと悪魔のころは超越者レベルとは言わずとも、銃の悪魔や呪いの悪魔くらいの強さはあったのではないかと考察できます。
「暴力の魔人素顔」が気になる人がよく思う疑問4選
まとめ
暴力の魔人について、いかがだったでしょうか。今回の記事の要点をまとめてみました。
- 暴力の魔人とは漫画「チェンソーマン」に登場する暴力の悪魔が人間の死体を乗っ取った状態。
- 公安の退魔課に所属しており、凶悪な名前とは裏腹に主人公サイド。
- 暴力の魔人は、魔人の中でも人間の頃の理性が強く残っている。
- 性格はノリは軽いけど優しく、バディを気遣う面倒みの良さも併せ持つ。
- 魔人状態でも十分に強く、悪魔のころは超越者レベルだったかもしれない。
- 能力は、自らの肉体を強化するだけで、強いて言えば天才的な戦闘スキルを持っている。
- 正体は「荒井ヒロカズではないか」という噂が囁かれている。理由は暴力の魔人のマスクをとったときの素顔が荒井ヒロカズ似の好青年であること。やたらとバディのコベニを気遣う場面が多いことなど。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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