『東京リベンジャーズ』最終回の黒幕は?意味がわからない?つまらない?打ち切りと言われる理由も解説

週刊少年マガジンにて連載されていた東京リベンジャーズですが、2022年11月に最終回を迎えました。

その最終回がファンの間で『黒幕はだれ?』『意味がわからない 』『打ち切りなのでは?』と噂されています。

この記事では東京リベンジャーズ最終回についてご紹介しますので、本当に意味がわからないのかご自身でお確かめください。

目次

東京リベンジャーズの最終回で黒幕は結局誰だったの?

東京リベンジャーズの黒幕が判明したのは31巻で、佐野真一郎が黒幕とされています。

タケミチがタイムリープ能力を手にする以前にタイムリープ能力を有しており、タケミチへ能力を譲渡したということから黒幕といわれているようです。

佐野真一郎はホームレスの男を殺すことで能力を手に入れたと作中で描かれています。

弟マイキーのためどうしても能力が必要でやむを得ずホームレスの男を殺していましたが、それが「黒い衝動」の原因にもなっており、すべての元凶が佐野真一郎といっても過言ではありませんね。

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『東京リベンジャーズ』の最終回意味がわからない?ひどい?

「意味がわからない」と噂されている東京リベンジャーズの真相について解説していきます。

どうやら、これまでの内容を踏まえたうえで「回収されていない伏線が多い」ことや「結末があっさりしすぎている」という風に感じているファンが多いようです。

タイムリープを題材とし、伏線を多く張っていた作品なので未回収だと不満に感じるファンも多かったのでしょう。

また設定上辻褄の合わない部分もあり、それについてもわからないと言われてしまっているようです。

ラスボス戦がすぐ終わる

物語のクライマックスに欠かせないラスボス戦ですが、東京リベンジャーズではこれといったラスボス戦がありません。

ですが物語としてラスボスは佐野万次郎の兄、佐野真一郎だと言われています。

佐野真一郎とは争うようなシーンもなく、ラスボス戦とは言えません。

ほかにラスボス戦といえるシーンとして挙げるとすればタケミチとマイキーのタイマンシーンでしょう。

このシーンが読者が思うよりもすぐに決着がついてしまったようです。

また物語のクライマックスといえる「最後のタイムリープ」でタケミチとマイキーはともに過去へタイムリープするのですが、そこについても説明が少なくあっさりと終ってしまいます。

タイムリープのルールが崩壊

東京リベンジャーズのタイムリープはタケミチと直人の握手で時を行き来している描写が強調されていますよね。

タイムリープ能力の受け渡しについても作中で説明されています。

しかし物語終盤ではそのルールが崩壊しているようです。

物語のクライマックスでは過去の世界でマイキーがタケミチの手を掴むことでタイムリープが発動します。

そこで発動するタイムリープは通常であればタケミチ1人が現代に戻るはずですが、マイキーとともにさらに過去に戻るというタイムリープを発動しました。

過去から過去へ戻るタイムリープも複数人で行われるタイムリープも異例中の異例です。

ですが作中説明をされることもなく物語は完結した結果、意味がわからないと言われてしまっています。

今までの葛藤をラストたった5ページで解決

作品の中で多くの思いや葛藤が描かれており、魅力的なキャラクターばかりの東京リベンジャーズ。

しかし激しい戦いや残された者たちの思い、葛藤が幼少期にタイムリープしたタケミチとマイキーによって塗り替えられてしまいました。

結果的にはハッピーエンドの大団円ではありましたが、上書きしない方がよかった部分も読者としてはあるようです。

5年半の連載であった数々の事件も5ページほどで解決してしまった点にも、ファンは不満を感じていたのでしょう。

タイムリープにより千冬との相棒が解消

前述した「最後のタイムリープ」による上書き。

これによって作中長きにわたり支えあってきたタケミチと千冬の関係も変わってしまいました。

最終回の場面でも千冬は場地圭介との相棒関係を強調されています。

タケミチと千冬の相棒関係についても大切にいして欲しかったと感じたファンも多かったでしょう。

ただ千冬は一連のタイムリープについて記憶が残っていたようなので、タケミチとの絆も記憶から消えたわけではないようです。

伏線が未回収すぎる

東京リベンジャーズでは多くの伏線を作中にちりばめていましたが、回収されずに最終回を迎えてしまった伏線も多数あります。

いくつか例に挙げると、


  • 最初のタイムリープで握手(トリガー)なしでタイムリープができたのはなぜ?
  • 関東事変の際に稀咲が最後に言いかけた言葉は?
  • 現代でタケミチを監視していた男の正体は?

などがあります。

物語の中心となるタイムリープの謎や主人公タケミチに関する未回収の伏線もあるため、読者の多くはもやもやしていたでしょう。

『東京リベンジャーズ』の最終回が意味わからないのはは打ち切りだから?

東京リベンジャーズは打ち切りで終了したわけではないでしょう。

連載当時、週刊少年マガジンの看板作品のひとつであったこと。

アニメや映画をはじめ原作漫画以外についてもヒットしており、わざわざ打ち切りで終わらせるような状態ではないなどのことからそう考えられます。

また原作者である和久井健先生が思い描いていた結末を描けたという旨の内容をインタビューにて話しているため、作品が途中で打ち切られてしまったとは考えにくいです。

東京リベンジャーズの最終回で黒幕は結局誰だったの?

東京リベンジャーズの黒幕が判明したのは31巻で、佐野真一郎が黒幕とされています。

タケミチがタイムリープ能力を手にする以前にタイムリープ能力を有しており、タケミチへ能力を譲渡したということから黒幕といわれているようです。

佐野真一郎はホームレスの男を殺すことで能力を手に入れたと作中で描かれています。

弟マイキーのためどうしても能力が必要でやむを得ずホームレスの男を殺していましたが、それが「黒い衝動」の原因にもなっており、すべての元凶が佐野真一郎といっても過言ではありませんね。

東京 リベンジャーズの最終回でタケミチとヒナは結婚した?

東京リベンジャーズ最終回ではタケミチとヒナの結婚式のシーンが描かれています。

そこでは東京卍會をはじめ主要キャラクターが多く登場し、現代での姿が見れるためファンとしては見逃せないでしょう。

またキャラクター名鑑「REMEMBER YOU!」では一部キャラクターのプチエピソードも見ることができます。

東京リベンジャーズ 最終回でドラケンやマイキーはどうなった?

最終話でマイキーはオートレーサーにドラケンはそのメカニックになったことが判明しました。

タケミチとマイキーによるタイムリープによって無事に生存することができています。

また、多くの仲間たちも最終話でのシーンで生存していることがわかります。

東京リベンジャーズの最終回が意味がわからないと検索する人がよく思う疑問

ここでは東京リベンジャーズ最終話を見て「意味がわからない」と感じた方の疑問について解説していきます。

これを読むことで東京リベンジャーズのことがさらに楽しめるようになるでしょう。

東京リベンジャーズの黒幕は誰だった?

黒幕は佐野真一郎です。

マイキーこと佐野万次郎の兄でありタケミチの前のタイムリープ能力者でもありました。

タイムリープ能力をタケミチに譲渡し、マイキーの「黒い衝動」を生み出した元凶でもあります。

東京リベンジャーズは完結した映画ですか?

映画東京リベンジャーズは原作の完結までは描いていません

本映画は3作公開されており、原作「血のハロウィン編」までを描かれています。

東京リベンジャーズのエマは誰?

東京リベンジャーズの登場人物であるエマはマイキーの妹です。

またドラケンこと龍宮寺堅の恋人であり、最終話ではお腹に赤ちゃんを宿していたのではないかとファンの間で話題となっています。

東京リベンジャーズが完結したらどんな特典がありますか?

コミックス最終31巻発売時に対象店舗で1冊につき1枚特典イラストカードが配布されました。

数量限定のため、現在の在庫状況についてはお問い合わせください。

まとめ

いかがでしたか?

東京リベンジャーズ最終回の評判について解説してきました。

「意味がわからない」と言われていましたが実際には作者の思い描く結末が描けており、読み返すと新たにわかってくる部分もあるでしょう。

これを機に1巻から完結まで一気読みしてみるのもいいかもしれません。

また、作者の和久井健先生の前作「新宿スワン」も面白い作品なので、次回作にも期待したいですね。

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