環蓮 景 大河顔合わせへ【アクタージュ(act-age)】SCENE 118話 ネタバレ

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環蓮 景 大河顔合わせへ【アクタージュ(act-age)】SCENE118話 ネタバレ

大河顔合わせ当日

鳴乃皐月 (めいのさつき)が、大河の顔合わせのためにマネージャーのスミスとともにMHKに到着する。

皐月は「私の波動を見せてあげるわ!」と張り切る。

 

景も廊下で、自動販売機の前にいる環と出会う。

景は「先日はすいませんでした。約束もなく勝手なことをして」と謝り、環は「水臭いこと言わないでよ」と笑う。

景は「環さん、私あのあと色々調べたんです。私たちの演じる薬師寺真奈美さんについて。生まれた時代、環境性格すべてが違う私たち3人が1人の人間を演じる。こんなに難しいことってないと思う」といい、環は「それで」と返す。

「私それで一つ方法を考えたの」と景が答えている後ろから、皐月が登場し、景と環だけの会話は途切れてしまう。

皐月は環に「月9、見ました!とても参考になりました!環さんの子供時代を演じられるなんて光栄です!」と完璧な挨拶をし、景には「夜凪さんも大河出演おめでとう!しごいてあげた甲斐があったというものよ」という。

その横から、環が景のほっぺたに指をつっこみ「バカが見る~」とからかい、景は「やっぱりこの人スキじゃない。黒山さんに似ているところとか」とプンプンおこる。

皐月は「何度言えば分かるの。気に入られる為だったら一々反発するんじゃないの」と注意するが「まぁ安心しなさい。センパイとしてあなたと蓮さんの仲は私が取り持ってあげる」と宣言する。

新名夏も廊下を歩いてきて、「主演を演じる3人だ。挨拶しなきゃ」と思うが、皐月が環に「蓮さんはちょっと遅刻するくらいがちょうど良いと思うわ。主演だから」と環のブランディングまでアドバイスする姿に圧倒される。

ただ環は「私なんかが調子に乗れる面子じゃないから」といい、景、皐月、夏は不思議に思うが、環は「あそこは鬼の巣だよ。私なんて可愛いもんだ」という。

 

顔合わせのため「鬼の巣」へ

そして、第一週1話のキャストを中心に会議室に集合する。

皐月目線から見ても、一話だけでも、「昭和の大御所」「歌舞伎界の異端児」「ベテラン二枚目俳優」「元トップアイドル」「でたらめな新人(景)」そうそうなメンバーがあつまり「天才子役の私がかすんじゃうわ」とため息をついてしまうほどのメンバーだ。

まずは脚本家の草見から「日本映画界を支えた、大女優の薬師寺真波を描く資格が自分にあるのか悩み、この企画を一度断らせていただいている。しかし、真奈美の祖母文代役に真波の愛娘である真美を起用するときき考えを改めました。」と挨拶する。

真美は「真奈美は母というより師でした。あの人の恐ろしさも美しさも私が誰よりも知っています。私があと30歳若かったら、私が真波を演じたいを願った程です」と環に向け挑発するように挨拶をする。他の共演者たちは「恐い怖い怖い・・・・」と無視する。

ふと皐月は自分が大河記者会見に呼ばれていなかったことに気づき「私を記者会見に呼ばなかったおこと後悔させてやる」とむくれ、景も「自分の上に誰かがいるって悔しいわよね」と同調する。

 

薬師寺真美の牽制

薬師寺真美は「今の子に真波(母)を演じるのは酷でしょう」と景と皐月をみる。

続けて「私の母を演じるならそれ相応の女優に演じてもらいたいです。環さんはともかく、アリサちゃんはすぐ芸能を捨てましたから心配で・・・」と皆の前でスターズの社長であるアリサのことをバカにし、スターズの皐月と景はこの役に向いていないと言い、進行役を慌てさす。

皐月は「気にかけていただいてありがとうございます。精一杯がんばります」と無理に笑顔をつくり乗り切るが、皐月の気持ちを察した景は「私たち必ず3人で真波役を演じ切ります。だからその時は皐月ちゃんに謝ってください」と真美に言う。

真美は「あなたどなただったかしら」と意にも返さない。

 

顔合わせの後に

真波の実の娘である真美に撮影が始まる前から敵にしてしまったと焦る皐月だが、環は「女優はね、、女優に嫌われてなんぼなんだよ」とサツキにむかって笑う。

景は「お芝居は喧嘩じゃない。私今すごく冷静です」と言いい、環は「どうするの?」と尋ねる。

そこで、景は「薬師寺真奈美の暮らした街で、私たち3人で同じ家で寝て、食べて、見る。撮影まで一緒に暮らしましょう」と提案し、環は「悪くないね。それでいこうか」と景の提案にのる。

 

環蓮 景 大河顔合わせへ【アクタージュ(act-age)】118話 感想

いよいよ、大河撮影にむけての第一歩を踏み出した。
予想通り、一緒にオーディションを受けた新名夏も採用されていた。
彼女も努力家なので、現場での中和剤的な存在になるのか。

それとも、周りに触発されて更なるステージを進むのか。彼女の感じ方も今後気になる。

 

環蓮 景 大河顔合わせへ【アクタージュ(act-age)】118話 伏線・考察

3人が一役を演じるために、共同生活を行うことになった。

年齢も実績も環境も個性も違う3人が、共同生活をすることによって、
薬師寺真波の何に気づき、どのように役を演じようとするのか。

個人だけでは作れない役柄を、一筋縄ではいかない3人がどのように作り上げていくのかが今後の見どころになっていくだろう。

環蓮 景 大河顔合わせへ【アクタージュ(act-age)】118話 Twitter民の評価

https://twitter.com/hoshikuzu1341/status/1277420716942479360

 

 

 

前回のあらすじ
【アクタージュ(act-age)】117話 環蓮と鳴乃皐月(めいのさつき) と景3人で・・・ 最新話 ネタバレ

今日は楽しい鍋パーティのはずが

準備をしている景は、オーディションで環から言われた言葉が脳裏から離れずイライラ。

墨字には「主演の少女時代の役のオーディションに通って、こんな良い話、よくやったよ」と言われるが、景は「あの人の少女時代の役」なのかと面白くない。

また、墨字との関係も気になるが、素直に聞くことができない。

「偉くなったよな、環も・・・大河の主演を張れるようになっちまったんだからな・・・この前までガキだったのによぉ」という墨字に景は「じゃあ私じゃなくて環さんを主演に映画を撮ればいいのに・・・私は環さんの人気に乗っかって有名にして貰えばいいんでしょ」とすねる。

墨字は「環に乗るんじゃねぇ。環から奪うんだよ。確かに、少女時代を演じる出番は前半の数話だけだが、裏を返せば環より先に視聴者に認められるのもお前だ。それを利用して自分がすべきことは何なのか考えろ」と言う。

その言葉に景は「大河の主演は私だと、初めの数話で視聴者に刷り込ませることだ」と気づき「とっても楽しそうだ」と機嫌を直す。

 

敵情視察

景は来週の大河の顔合わせまでに環の【敵情視察】に動き出す。

環はザ・スターだが、親しみやすさでも有名で行きつけの店に行けば割と簡単に会えるので、環の行きつけの店をのぞき、環をさがす。店で環を見つけた景は「環さんの過去を演じるなら環さんのことを知らないと・・・」と環に説明するが、「私を知るより私たちの演じる「薬師寺真波」について知る前に?」とガッカリされる。そして、「一話目に登場する薬師寺真波を演じる8才の頃を演じる子役にも会うんだよね」と確認され、答えに窮する。

「ちょっと煽られたくらいで何も見えなくなっちゃうなんて可愛い」と一笑されてしまう。環は「私たちは敵同士じゃない。これから3人で一人の女優を演じるんだからさ」と景に伝える。

 

もう一人の女優「鳴乃皐月(めいのさつき)」

とある仕事終わりの女優が、迎えに来ていたマネージャーを見つける。

マネージャーの名前は“スミス”。実際には、“スミス”ではなく“清水”という名前だとマネージャーは訂正するが、「外国人のマネージャってカッコイイじゃない」と。
スミスはその女優に「今日もお母様は?」と尋ねるが、「・・・・親同伴でお仕事なんて子供みたいでしょ。だからママに来ないでって私が言っているの」と答え車に乗り込む。
「たった一話の子供時代の役だけど主演は主演だから・・・夜凪さんの子供時代役と考えるとムカつくけど、環さんの子供時代でもあると思うと悪くない」と楽しみにしている鳴乃皐月が・・・

 

【アクタージュ(act-age)】117話 環蓮と鳴乃皐月(めいのさつき) と景3人で・・・ 最新話 感想

環と景の二人で一人の女優の一生を演じるのだと思っていたが、まさかの三人で一人の女優を演じるという驚きの展開だった。そして、もう一人の女優は、CMで共演した“鳴乃皐月”。皐月は8才だが、小さな時から子役として活躍し、業界のイロハを知っている。

それぞれが強烈な個性を持っている三人の女優が。どう融合させて一役を演じていくのか。

楽しみが増すばかりだ。

 

【アクタージュ(act-age)】117話 環蓮と鳴乃皐(めいのさつき) と景3人で・・・ 最新話 伏線・考察

シェアウォータのCM撮影時に鳴乃皐月と景は共演している。

鳴乃皐月、はCM撮影時に社長であるアリサから「あの子をよく見ておきなさい」と言われていた。
8才の娘の仕事終わりにも迎えに来ない家庭(母親)に皐月の心の闇があるように思う。それは、皐月本人も気づいていないことかもしれない。
空気を読みながら仕事をする皐月が、ウソをつけない役者である景と同じ人物を演じることによって、どのように反応して、何に気づくのか。アリサの思惑も見どころになってくるだろう。

 

【アクタージュ(act-age)】117話 環蓮と鳴乃皐(めいのさつき) と景3人で・・・ 最新話 Twitter民の評価

 

【アクタージュ(act-age)】過去話ネタバレはこちら!

 

 

 

 

【アクタージュ(act-age)】作品概要

『アクタージュ act-age』は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、2018年8号より連載中。

天才的な演技の才能を秘めた主人公・夜凪景が女優としての挫折と失敗と成長を描く。

 

俳優とひとくくりに行っても様々な演者がおり、皆が景と同じ憑依型の俳優ではない。観客のニーズにきっちり答えるタイプの俳優もいれば、感覚だけで演じる俳優もいる。

 

俳優同士もぶつかり合い、演出家や脚本家の意図に翻弄されながらも、一つ一つの作品を作り上げていく。本作は、「完成した作品ではわからなない、作品の裏が表現されている漫画」である。

 

【アクタージュ(act-age)】アニメ化は?

https://twitter.com/Rntl__/status/1270374941381124097

Twitterやアニメ化期待サイト、知恵袋などアニメ化を希望する声が高い『アクタージュ』。

2022年に舞台化が決定し、「アクタージュ act-age~銀河鉄道の夜~」というタイトルで上演予定。

では、アニメ化はいつでしょうか?

ここで参考になりそうなのが、週刊少年ジャンプでアニメ化され社会ブームを巻き起こした『鬼滅の刃』。

『鬼滅の刃』がアニメ化が決定したのが、単行本が11巻発売された時。全世界での累計発行部数は250万部以上。

 

『アクタージュ』は、現在まで11巻発売、累計発行部数300万部突破!

これは、アニメ化も期待大!!!!!!

しかし、舞台化の次にドラマ化が起こりそうで・・・実写化はちょっと不穏な予感です。

【アクタージュ(act-age)】作者について

原作:マツキタツヤ、漫画:宇佐崎しろによる漫画。双方初連載。

宇佐崎はツイッターで活動し、好きなキャラクターイラストを上げていた。

マツキは「週刊少年ジャンプ」の原作志望者を対象とした新人漫画賞を受賞し、作画を宇佐崎に依頼した。

宇佐崎は漫画を描いたことはなかったが、他ジャンプ連載中作者の原稿を見るなどして描き上げた。マツキは「阿佐ヶ谷芸術高校映像化へようこそ」(読切)の原作者でもあり、その作画も宇佐崎が担当した。

 

【アクタージュ(act-age)】主人公:夜凪景

主人公の夜凪景は、父に捨てられ母とは死別し、ルイとレイの弟と妹の3人家族。

母親と2人を立派な大人にすると約束したため、弟妹のために働かなくてはならない。

景は自分の感情を思い出させてくれる女優を目指すため、大手事務所「スターズ」の俳優発掘オーディションを受ける。

あまりにも憑依的で異能な演技のため、演者としての才能は有るものの、スターズ社長 星アリサに不合格にされる。

 

ただ、一緒に審査員をしていた映画監督の黒山墨字は彼女の才能に気づき、彼に誘われ女優を志す。憑依型女優であるため、自分が経験したことしか演じられなかったり、自分自身でも感情をコントロールできないところがある。

だ、根が素直で天然でもあるため、学校や兄弟の理解とサポートのおかげで、葛藤しながらも自分自身を見つめ、気づいたことを吸収していく柔軟さがある。

 

【アクタージュ(act-age)】重要キャラ:黒山墨字

オーディションで審査をしていた映画監督の黒山墨字。彼は世界三大映画祭に入賞しているものの、金も名声も求めていないため、天才ではあるが世間から認められずにいる一人である。

その黒山が景の素質にいち早く気づき「芝居を教えてやる」と、まだ原石のままの景の才能を磨くことを決意する。そして、大手事務所社長の星アリサは景の才能を認めてはいるが、自分と同じように「演じることで不幸にしたくない」「俳優は大衆のために在れ」という考えで景の女優への道を認めずにいるが、才能を目の当たりにし育てることを決意する。

監督側と黒山とプロモーション制作側の星(スターズ)が景に関わっていく。

 

【アクタージュ(act-age)】見所①天才と天才のせめぎあい

ブルトーザー型天才で演技に計算できない夜凪景と天使的天才でカメラワークから周囲のスタッフのことまで計算してしまう桃城千代子の対照的な二人が映画「デスアイランド」でぶつかり合う。

監督の求められていることができない景は黒山から「千代子の演技を盗め」と言われるが、なにもかも計算されている演技の千代子を受け入れられない。

 

千代子もバランスを崩す演技ばかりする景を受け入れられない。そんな二人が、最後のクライマックスシーンの撮影時に互いの演技に飲み込まれあい、演技で理解しあうことができる。

千代子もまた景から演技を盗んだよと笑う。

この二人の天才女優は、今後、切磋琢磨しあう友人でもありライバルになるであろう。同年代の二人がプロとしての意地が読み手として引き込まれてしまう。

 

【アクタージュ(act-age)】見所②過去の苦しみと葛藤を受け入れる辛さ

ライバルである千代子と「羅刹女」という同じ脚本で「サイド甲」「サイド乙」と2組の演者に分かれ舞台で競い合うことになった。

 

景は、「サイド甲」側であり、羅刹女の著者である山野上花子が演出を担当する。

千代子は「サイド乙」側であり、演出担当はあの黒山が担当することになる。

 

今まで信頼していた黒山がライバル側になり、不安になるが頼ることもできない。

それでも、圧倒的カリスマ俳優の王賀美陸らに支えられ、舞台の成功を目指す。

が、開演直前、演出家の山野上が「景から父親を奪ったのは自分だ」と景に伝える。

 

羅刹女の怒りは観客を飲み込む圧倒的な怒りだったが、
感情をコントロールできなくなった景の感情は暴走してしまい、舞台の初日は失敗に終わってしまう。

黒山と離れ不安な感情、それでも大好きな舞台を成功させようを前を向く感情、心の根底にあったさみしさを信頼していた演出家山野上の計画的暴露、そして怒り。

 

景は一つの舞台のためにどれだけの試練を与えられるのだろうか。景の心の葛藤と怒りが丁寧に描かれている「羅刹女編」のめりこむこと間違いなしである。

 

 

【アクタージュ(act-age)】見所③三位一体になった今後の展開が気になる

天才と呼ばれるが観客に理解されずにいる監督側と、現実的な視点も持ちマネジメントに長けている大手事務所と、まだまだ駆け出しで無名に近い女優である3つが合体し、これから名作と呼ばれる作品が出来上がるまでのストーリーが今後の見どころになる。

監督や俳優のネームバリューだけでも名作は無理だが、国民的知名度がなければ客は来ない。

見る側と作る側の相性も必要だ。何よりも表現する演技力がなくては、観客に受け入れられない。

これらの条件を一つづつクリアにして作品作りを目指していくところが、これからの面白ポイントになってくる。

 

【アクタージュ(act-age)】原作 最新話 ネタバレまとめ

https://twitter.com/x_vauyupe_x/status/1269233885038014464

心の葛藤が丁寧に描かれた作品です。

芸能界の裏側や舞台や映画の製作に興味のある人にもお勧めな作品です。

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