【チェンソーマン】マキマの思惑とは?原作 最新 73話ネタバレ・感想・考察

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【チェンソーマン】マキマの思惑とは?原作 最新 73話 ネタバレ

パワーは夜な夜な闇の悪魔の悪夢にうなされていましたが、「地獄で闇の悪魔を倒してたかもしれない」という妄言によって改善されます。アキデンジに「明日から仕事に復帰するから、パワーのことは任せると」言いますが、ここで電話のベルが鳴り響きます。

マキマの思惑

アキデンジパワーは、マキマに呼び出され、出勤します。

マキマアキの要望通り、銃の悪魔討伐戦に特異4課は不参加でいいと言いますが、デンジパワーには、「一時的に退魔7課に異動して、悪魔討伐に参加してもらう」と言います。デンジとパワーは作戦に参加すると言い、アキも参加すると宣言しました。

銃の悪魔はどこにいる?

マキマアキたちに銃の悪魔が既に拘束されていることを伝えます。

銃の悪魔の本体は、アメリカ20%ソ連28%中国11%、その他の国4%が保持していて、残りの37%が肉片として世界中の悪魔が持っていると言うのです。

驚くアキマキマは、公安デビルハンターであった姫野黒瀬を殺したのは、人間が作ったものだと言います。銃の製造は国際法によって、厳しく取り締まられています。

人間が作った銃は都合が悪いため、売買している人たちは、銃の悪魔と契約して手に入れたことにしているそうです。このようにして銃の恐怖が増すことによって、更に銃の悪魔は恐れられます

そのため銃の悪魔の肉体を多く持っている国は、他国に対してより強くでれることになるのです。つまり、銃の悪魔を倒しに行くというのは、「他国との戦争」のようなものになるだろうと、マキマは推測します。

未来の悪魔が未来を予言する

マキマの話に落ち込むアキに、パワーは簡単な話だと言い、デンジはビビっているのかと問います。アキによれば、銃の悪魔を倒しに行くと言うのは、他国から「奪う」ことを意味すると言います。つまり、銃の悪魔は永遠に倒されず、ずっと誰かに利用されながら存在し続けるのです。デンジは、マキマから銃の悪魔を倒したら願いを叶えると言われているため、そんなハズはないと言います。すると、突然、アキが目を痛がります。その夜、アキは、自分が契約している未来の悪魔に、昼間に見せたのは何かと問います。未来の悪魔は、「キミとパワーはデンジにグチャグチャに殺される。その後悪魔に最も恐れられる悪魔が現れるだろう」と宣言するのでした。

【チェンソーマン】マキマの思惑とは?原作 最新 73話 感想

やはりマキマは銃の悪魔討伐戦の辞退を許しませんでしたね。

また、マキマが残酷にも銃の悪魔討伐戦が「戦争」になることを認めました。マキマ他国との戦争を望んでいるように思えて、マキマの優しさが全部嘘のような気がしてきて、怖くなってきました。

デンジに叶うはずのない約束をするというのもまた、意味深に思えました。

アキは平和を望んでいそうなので、アキにとっては残酷なストーリーになってしまいましたね。

【チェンソーマン】マキマの思惑とは?原作 最新 73話 伏線・考察

マキマが戦争を否定しないということは、マキマの狙いが日本という国を強く見せることにあるのかもしれません。他国を打ち負かし、世界征服なんてことも考えているかもしれませんね。

ますますマキマの闇が深くなりました。

また、デンジとの約束も今後のキーになると思われます。マキマは叶いもしない約束をデンジとしたのでしょうか?マキマデンジに執着しているので、本当の本当は、デンジの力によって銃の悪魔を倒してくれることを願っているのかもしれません。

また、最後にアキパワー死が予言されましたが、この二人がいなくなると、デンジへのダメージは凄まじいハズです。

未来を変える何かが起こることが予想されると思います。

【チェンソーマン】マキマの思惑とは?原作 最新 73話 Twitter民の評判

https://twitter.com/SilverWind_sub/status/1272249624237989888

 

前回のあらすじ
【チェンソーマン】早川アキがマトモに!? 原作 最新 72話 ネタバレ

明日から北海道に帰るというアキですが、デンジもパワーも行きたいと言います。

波乱の墓参り

アキは、墓参りにために北海道に帰ることにしたのでした。

ついて行くことにしたデンジとパワーでしたが、穏やかな旅になるハズがありません。

新幹線では弁当に取り合いをし、船ではパワーが船酔いしてしまい、バスの中では馬鹿騒ぎをし、歩くアキに何かと投げつけるパワー、アキが墓参りしていても、周りのある供え物を堂々と食べる二人でした。

すっかり疲れきってしまったアキでしたが、夜、旅館で、デンジに、「毎年墓に行くとヤな事ばっか思い出すから憂鬱だったんだ。でも今回はお前等がうるさくて浸る暇もなかったよ」と雪景色を見ながら言います。

その裏に隠された意味を何となく汲み取ったデンジは、「どういたしまして…?」と言うのでした。

 

アキくんが、デンジとパワーの成長を認める

後日、アキは、飲食店で岸辺に会っていました。岸辺は、アキたちが北海道に行っている間に、パワーの猫「ニャーコ」を預かってくれていたのです。

 

よく二人を連れて行ったなという岸辺に、アキは、デンジは言うことを聞くようになったし、パワーは野菜を投げなくなったと言い、少し、成長したことを認めます

 

銃の悪魔討伐遠征には行かない!?「怖気づきました」

 

そんなアキは、アキたちが所属する公安対魔特異4課の隊長でもある岸辺に、銃の悪魔討伐遠征への不参加を提案します。

銃の悪魔というのは、アキくんの家族を殺した悪魔のことです。

岸辺は、討伐不参加であれば、機密事項により、銃の悪魔の居場所を知ることもできないし、討伐されたとしても情報統制で死んだかどうかも分からなくなると言いますが、アキはそれでもいいと言います。

 

どういう心境の変化なのか問われたアキは、闇の悪魔によって瀕死状態に陥ったデンジとパワーを思い浮かべながら、「怖気付いた」と答えるのでした。

その後、帰宅したアキは、デンジとパワーがアキのために一生懸命作った手料理を食べますが、一口食べるなり、吐いてしまうのでした。

 

【チェンソーマン】早川アキに仲間意識が!?原作 最新72話 感想

アキくんが、デンジやパワーに対して仲間意識を持っていることが意外でした。普段はデンジが殺されると困るからと、闘いのときに守ることもありましたが、小さな成長を認めたり、デンジに本音を溢したりと、心を許しているので、いい関係になっているようで、なんだかほっこりしてしまいました。

 

これからも波乱万丈で良くも悪くも賑やかな毎日を過ごすのでしょうが、いつか、こんな地獄な日々から解放されて、デンジやパワーと一緒に、平和な日々を過ごせるようになるといいです。

 

【チェンソーマン】早川アキがマトモに!?原作 最新72話 伏線・考察

アキが、銃の悪魔討伐遠征への不参加を提案したことが意外でした。

あまりにも急なように思えましたが、闇の悪魔と闘ったことで、公安デビルハンター内にも犠牲が出てしまっているので、それほど、傷が深かったということなのでしょう。

銃の悪魔への復讐よりも、仲間の命を選びたいという、アキの願いだったのだと思います。アキがこうなってしまったことで、今後、マキマがどのように出てくるのかが注目です。

アキの銃の悪魔に対する復讐心を買っている可能性があるので、マキマがアキの心境の変化を許すのかが気になります!

 

マトモなキャラほど死んでいく、この世界で、アキが普通になりつつ変化が、死への伏線に思えて仕方がないのは・・・私だけでしょうか??

 

【チェンソーマン】早川アキがマトモに!?原作 最新72話 Twitter民の評判

 

 

週刊少年ジャンプ【チェンソーマン】 作品概要

2018年12月(2019年1号)より、「週刊少年ジャンプ」にて毎週連載されており、単行本は2020年5月現在6巻まで刊行されています。TwitterやAmazonのレビューなどでも、「面白い」「完成度が高い」「構成が巧い」など、ポジティブな声が非常に多いです。現代の日本を舞台としており、公安の「デビルハンター」たちが自らも「悪魔」と契約しながら、「悪魔」たちを対峙していくという、ダークヒーロアクションストーリーです。

週刊少年ジャンプ【チェンソーマン】 作者について

 


作者は、「藤本タツキ」さんです。「恋は盲目」で、2013年11月期「クラウン新人漫画大賞」で佳作を受賞し、2014年に「ジャンプSQ.19」にて読切が掲載されました。その後、「ファイアパンチ」を「少年ジャンプ+」に持ち込み、2016年に連載レビューを果たしました。藤本先生にとって、「チェンソーマン」は、連載2作品目になります。

 

 

週刊少年ジャンプ【チェンソーマン】主人公 「デンジ」


主人公は「デンジ」です。父親の借金のせいで極貧生活を余儀なくされていましたが、ひょんなことから、公安所属のデビルハンターになりました。16歳(自称)で、身だしなみは汚いし、喋り方も子供っぽく、常識人とは随分とかけ離れています。極貧生活の影響か、幸せを感じる基準が随分と低く、口に入るものは何でも食べます。ストーリーの中では、何故か、デンジが契約した「チェンソーの悪魔」が狙われており、何かと危険に晒されてしまいます。1人で行動することが少なく、他のデビルハンターに面倒を見てもらいながら生活をしています。

 

週刊少年ジャンプ【チェンソーマン】主要キャラクター「マキマ」


デンジに続いて欠かせないキャラなのが、「マキマ」という公安のデビルハンターです。彼女は、「公安対魔特異課」という部署に所属しており、地位はかなり上のようです。デンジを公安のデビルハンターに引き入れた張本人であり、デンジの憧れの存在でもあります。容姿は美しく、綺麗な女性なのですが、その本性はミステリアスで、契約している悪魔の詳細も不明なのです。その能力は異常なほど強く、銃撃されても死ななかったりと、かなり人間離れしています。デンジにとっては頑張る動力でもあり、マキマ自身もデンジに、やたらと執着しているのですが、その本当の目的は不明です。

 

週刊少年ジャンプ【チェンソーマン】見所①「デンジの非常識さの裏に持ち合わせている純粋な思考」

 

デンジは、幼い頃からまともな生活をしていなかったせいか、言葉遣いも身だしなみも、生活レベルも幼稚園児並みです。しかし、食べ物に苦労してきたせいか、ちょっとした食べ物にも幸せを感じたりと、幸せを感じる基準がかなり低過ぎて、時たま、ピュアなキャラクターにも見えてしまいます。作品全体がグロテスクではあるのですが、ふっと和やかなひとときは、デンジのピュアすぎる心が作り出してくれているのだと思います。デンジの不思議と嫌いになれない、愛くるしい性格を見ていると、ついつい、応援したくなってしまいます。

週刊少年ジャンプ【チェンソーマン】見所②「マキマのミステリアス的な存在」


マキマは、美人だしクールだし、完璧すぎる女性なのですが、その本性がミステリアス過ぎなのです。そんなマキマの存在が、この「チェンソーマン」のストーリに深みをもたらしていると思います。彼女は優しさも持ち合わせているので、仲間の死に感情を見せる一面もあるのですが、悪い悪魔たちには容赦がなく、若い美女の悪魔にも剣を振りかざします。マキマ自身が契約している悪魔は、全く分からないのですが、異常に強い悪魔と契約しているであろうことは明確です。マキマの思惑が、このストーリーの重要なキーになっていると思います。

週刊少年ジャンプ【チェンソーマン】見所③「デビルハンターたちが個性すぎる」

 


出てくるデビルハンターたちの趣味嗜好が独特過ぎて、新しいキャラクターが出てくる度に、個性的な面白さを期待してしまうほどです。代表的なキャラクターとして、「パワー」があげられます。彼女は、女性の公安デビルハンターなのですが、一人称が「ワシ」で、老人のような話し方をします。デンジよりも常識がないので、デンジと一緒に登場してくると、話がおかしいほどに荒れます。他にも、「アキ」という公安デビルハンターは、見た目も性格もクールなのですが、マキマに好意を持っていたり、悪魔相手に熱くなったりと不意に気性が激しくなる時があります。そんなおかしなキャラクターたちが、この作品の面白さを倍増にしてくれます。

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